エピソード12 ページ13
エースに腕を掴まれたのは、この際どうでもいいが。
なぜ、彼と鉄パイプを持って向かい合っているのか？
エ「お前、あのトラ仕留めたよな」
『あ、ああ』
エ「あのトラはサボと2人がかりでも取れなかった
お前は何者だ」
『ただの、旅人」
肩をすくめて答える。
すると、エースは鼻で笑い、
エ「じゃあ、俺が確かめてやる。・・・俺と勝負しろ！」
こうして、彼と戦うことになったが、鉄パイプか、初めて持ったな。
ヒンヤリとしていて、気持ちがいい。
エ「始めるぞ、サボ審判を頼む」
彼の手で現実に引き戻される。
エ「手加減無しだ」
『分かった」
サボと呼ばれた子の合図で、僕たちは一斉に攻撃を始めた。
彼は戦い慣れた感じだが、まだまだ隙が多い。
僕は、エースの動きを読んで足をかけ、彼を下にする体制になり、首もとに鉄パイプをあてた。
『僕の勝ちだ』
その場がシーンと静まり返った。
その沈黙を破ったのは、案の定彼で、
ル「A、やっぱりすごいなー」
『ありがとう、ルフィ』
微笑み返すと、僕の頭から血が垂れてきた。
僕はそれを乱暴に拭う。
虎に噛まれたときかな？
痛くはないが、血が止まらなかった。
咄嗟にフードを外し、ハンカチをこめかみに当てる。
みんなの息を飲む声が聞こえたが、傷の手当てをするために、
『勝負は僕の勝ちってことで。また、後でね、2人とも』
返事も早々に立ち去った。
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にゃんこ(プロフ) - 更新頑張って下さい(●´∀｀●)∩ (2019年11月9日 12時) (
レス) id: 95b1a6965a (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - 更新停止....悲しいですが待ってます帰ってきてくださいね (2019年10月5日 13時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - すいません！ゴールド・ロジャーではなくて、ゴール・D・ロジャーではないでしょうか…？ (2019年8月9日 2時) (レス) id: e9274eb305 (このIDを非表示/違反報告)
唄 - 遊星さん» ありがとうございます！明日には復帰できるので、楽しみにしていて下さい。これからもよろしくお願いします！ (2019年7月5日 19時) (レス) id: 63eb2ba579 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年6月21日 15時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唄 | 作成日時：2019年6月5日 19時
