【名探偵コナン】 急がば回れはトリップの元

３７話　好きなんですもん　＊夏琳＊ ページ39

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『はい、なんで貴方がいるんでしょうか。』

「あら、私の事がわかるのかしら？」

『当たり前ですね好きなので。』

「……やばい人ね」

『え？結婚してくれるんですか？』

「……喋らないでくれる？」

『おーこわ』




皆様、わかります？

彼女の正体は、

そう。



金髪のロングウェーブに全身黒の服にバイク。









「おい、ベルモット、まだか??」




あ、インカムから声聞こえてきた。


え、声聞こえた!?


っておかしくね？
もしかして私の耳めっちゃ良かったりして？
今日から歩く盗聴器になっちゃう？？





「了解。

貴方、ちょっと着いてきてくれる？」


『はーい！』

「はぁ……貴方、小さい頃に、知らない人には着いて行かないって習わなかった？」

『え、でも私は貴方のこと知ってますもん。好きなんですもん。』

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