【ギャグ】いや、ただ匂うだけなんです 2【降谷零】

○70 ページ24

ｶﾀｶﾀｶﾀ……


慣れた手付きでデータをUSBメモリに落としていく。


『(あと少し……あと少しだけ……)』



降「失礼します。」


ｶﾞﾁｬｯ



うそ……



画面を見ると、90%という文字。



降谷は固まっていて、男は後から入ってくる。


男「な、何やってるんだお前……!!」


演技上、私は手を出すことが許されない。


降谷、気付けバカ!!!!!



『きゃっ』


殴られそうになるのを必死に避ける。

その隙に画面を見ると100%の文字。


よし……!!!


『う″っ』


男から顔面に食らわせられた。


コイツ結構つえぇぞおい


『バカ安室!!早く気付けバカ!!』


いつまでボーッとしてんだアイツ


降「はっ」


いやはって何だよはって

そこはアムロ、いきまーす！だろ


私は殴られるのを避けながらそんな事を考えていた為可笑しくなったのか、


『ぐふふふふ』


降「うっわきもちわる」


よし、今度ポアロ荒らしに行こう


もちろん安室がシフトの時ね??


そして私は壁まで追い詰められた。


降谷はパソコンに向かっている。


あ、いや、そっち?


そっち私が回収して降谷がこっちじゃないの?ねぇ!!!


ﾄﾞﾝｯ……


『あらやだ壁ドン』


男「お前……何者だ。」


『地球を救うヒーローです。』


男「ふざけるな」


『あ、スーパーサイヤ人なんか余裕ですよ?うふふ』


降「まずアニメが違う」



お前そんなこと言わんとはよ助けろや



――――――


朝に更新したのはじめてかもしれない。(嬉しい)

○71→←○69

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す