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＊5 ページ7
増田side
音楽番組の収録が終わって楽屋でくつろいでいた時。
手越が一枚の紙を持って入ってきた。
小山「手越、それなんの紙？」
手越「あぁ、次の曲の担当の人とかの一覧。」
加藤「目通しとけばいいの？」
手越「そうみたい。」
手越がいつもより元気がない。
手越「まっすーも、見た方がいいよ。」
増田「えー、めんどくさいからいい！」
手越「みといた方がいい。」
真剣な目でこっちをみる手越。
なんだ……?今日の手越いつもと違うぞ？
小山「まっすー。」
増田「ん？」
加藤「これ。」
二人が指指したところをみると
“音楽プロデューサー”
“名波 岬”
増田「え……?手越、大丈夫なの？」
手越「いや、それもだけど、その下。」
“椎名 A”
増田「は？」
手越「大丈夫？」
増田「俺は…………大丈夫……」
……だと思う。
加藤「手越は？」
手越「俺も、大丈夫！」
手越は力なくフニャッと笑う
不安なんだな。
でもこれ……
どうしよう。
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