マカロナージュなホワイトデー【T.M】 (ページ36)

今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:33,714 hit

＊３４ページ36

あれからジェットコースターには三回乗り、
また新しいジェットコースターを二種類乗った。

死にそうな目をしてる男二人は見てないフリをして、観覧車乗り場に行った。

手越「まだ乗るのかよ……

俺高所恐怖症なんだけど。」

岬「知ってるわよ！でも普段は仕事で中々こんなとこ来れないんだから、楽しまなきゃ損でしょ！」

『そーよ！
貴久はロケで来れるからいいとか思ってるんでしょー！？私たちはそんなに来れないんだから！』

貴久「ロケで来てもこんな乗らねぇよ。」

岬「あ、次だよ！」

『やったー！』

手越「まっすー、俺気絶するかも」

貴久「同意。」

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

それから男二人組を色々連れ回して、気付いたら夕方。

貴久「じゃあそろそろ帰るか！」

『うん！そーだね』

岬「うん！」

『岬、手越さんに送ってもらいな！』ｺｿｯ

岬「は、はい？」

貴久「じゃあな！手越！また明日！」

『ばいばーい！』

岬「う、嘘でしょ……」

手越「ば、ばいばーい！？？」

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

『ふふふっ。上手く行きましたな。』

貴久「流石Aさんです。笑」

『はは、もっと誉めるが良い。』

貴久「A、可愛い」

『な、、、、』

そっちの意味じゃない！！

ｰｰ手を繋いで帰ったその日。

頬が赤く染まったのは、きっと夕日のせい。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

手越くん、高所恐怖症設定にさせてくださいm(__)m