マカロナージュなホワイトデー【T.M】 (ページ35)

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今日は日曜日。

今は、遊園地にいる。

何でかって？

岬「ちょっと、どこ行くのよ～」

『こっちこっち！！』

岬「ちょっと～」

『あ、きたきた！貴久～！』

貴久「おぅ！！」

岬「げっ……」

『お久しぶりです、手越さん！』

手越「こちらこそ！

……え。」

『はーい！行くよ！！』

岬「ちょっとA！」

手越「ちょっとまっすー！！！」

『大丈夫だよ、私も岬も変装してるし。』

岬「その為にこんな帽子とか……」

『てへ』

岬「てへじゃない！」

貴久「じゃあなんか乗り物乗る？」

『そだね。』

岬「え、いきなり？」

『あれ！あのジェットコースター！』

岬「おぉー、いいね！」

手越「え、」

貴久「嘘だろ……」

手越「や、辞めとこ？また今度……」

岬「そんな事言ってないで、早く乗るよ！！」

そう言って手越さんの腕をつかんで引っ張っていく岬。

ほぉほぉ。中々やるじゃない。

手越「お前……昔からそんな絶叫系ばっかり！飽きねぇのかよ。」

岬「アトラクションに飽きるも何もないわよ！」

『あの二人、いい感じじゃない？』

貴久「だな。

俺たちも行くぞ！」

『え、貴久怖いんじゃないの？？？ﾆﾔｯ』

貴久「っっっ、ま、まぁしょうがねぇだろ？」

『フフフ。じゃああと三回は乗ろう！』

貴久「げっ、嘘だろ……」