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『え……』



まさか……



貴久「ずっと待たせてごめん。


今日ホワイトデーだろ?

忘れてたとでも思ってた?」


『え……嘘……?』


中身をみると、可愛らしいマカロンが4つ。



覚えててくれたんだ……



自然と涙が零れる。



貴久「ずっと……ずっと待たせてごめんな。

あの日、俺は後悔してた。
Aがいない生活は、俺にとっては苦痛でしかなかった。


そしたら、こうやってお互い仕事として会えた。

神様がくれたチャンスだと思った。


やっと渡せた……!」



『貴久……


ありがとう……』



貴久は指で涙を拭ってくれた。



貴久「やっぱり俺にはAしかいない。


もう一回、やり直してくれないか……??」



貴久……



私は涙でぐちゃぐちゃになった顔を、一生懸命縦に振った。



そして……


『!!????』


急にフワッと、貴久の香りに包まれた。


貴久「待っててくれて……ありがとう」



『貴久……



大好き!!!』



貴久「俺も。」




その日は、手を繋いで二人で帰った。

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設定タグ:増田貴久 , 手越祐也 , NEWS   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:芽夢 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年2月8日 20時

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