マカロナージュなホワイトデー【T.M】 (ページ29)

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そしてしばらくしてNEWSさん達が来た。

「では今回はneverlandの世界を意識した感じということで…… 」

前回同様。

話が全く入ってこない。

『はぁぁ……』

岬「A、最後なんだからしっかりやろう？」

『うん。』

やっぱそうだよね、仕事に私情を挟むなって何回も言われたことがある。

しかも今回は私達にとって出世する大チャンス。

逃すわけにはいかない。

『すみません、では、パレードのような感じにするのはどうでしょうか……?

ゴンドラも、アトラクションのような感じで。』

貴久「それ、いいね！そうしよう！」

ニコッ、と笑う貴久。

その笑顔は、何の笑顔なの？

良い案を出したプロデューサーへの笑顔？

仕事仲間への笑顔？

それとも……

岬「A！中々やるじゃない！笑」

『えへへ。』

他は話を聞いてるだけで、打ち合わせは終了した。

あぁ、終わっちゃったんだ。