マカロナージュなホワイトデー【T.M】 (ページ24)

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※やっと良い題名(？)を思い付いたので変更しました！

元の題名は “あなたの傍に”です

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Aside

せっかくここまで走ってきたのに重大なミス。

『どうしよう……明日絶対使う書類なのに……』

岬「え、取ってこないの？」

『え、あ、う、うん。あの、』

岬「増田さんなんか気にしなくて良いでしょ？
もう他人なんじゃないの？」

あ、そっか。

てか岬、なんかエスパーなの？笑

『わかった！頑張って行ってきます』

岬「はいはい、転ばないようにね」

私、そこまで子供じゃない。

まぁいいや、岬には色々助けられたから。

今度はゆっくりと廊下を歩く。

そうそう。私達は他人。他人だから。

あっという間に部屋の前。

『取りに行けたら今夜は焼き肉！！！』

バンッ！！

思いっきりドアを開けた。

誰もいないと思ってたはずの部屋。

なんで

よりによって

あなたがいるんですか……??