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藤川がフェローと思しき3人を連れて来た
藤「お互い初めてだよね、紹介する。こっちが名取、灰谷、横峯。んで、この2人は俺らの同期の藍沢、その奥さんのA。元々優秀な外科医だったんだけど、2人とも進行性の筋疾患でな。でも仕事辞めるまで沢山経験積んでるから、2人ともよかったら話聞かせてやれ」
【うん 3人とも よろしくね】
灰「よろしくお願いします」

フェローの3人を見ていると、自分がフェローだった頃のことを思い出し懐かしくなった
経験がないための危なっかしさはあるが、そこは藤川や白石、緋山がフォローしてなんとかというところ。
緋山が昼休憩一緒に行こう、と誘ってくれたので言葉に甘えて食堂へ。とは言っても私は数年前から口から食事は出来ないけどね。
緋「最近体調どう?」
【最近 ちょっとだけ 体調崩すこと増えた 気がする】
緋「体力落ちてるのかもね、元々体調崩しやすいのに増えてるってそれ元気なときのほうが少なくない?大丈夫?」
【大丈夫 みんな 私のこと 気にかけてくれるから 昔より無理はしなくなった 自分のこと何もできないから せめて 心配させすぎないようにしなきゃ】
緋「もう、どこまでも自分が二の次なの変わってない笑 あんたは人のこといいから自分の心配しなさい、そうやって構えちゃうと余計に体調崩すよ」

夕方まで救命にいさせてもらい日勤終わりの藤川、白石と一緒に家へ帰った
藤「A、車椅子のままでつらくない?ベッド行くか?」
【ベッド 行きたい】
藤「はいよ。白石ー、Aの移乗するからちょっと手貸して」
白「うん」
藤「いくよ、1.2.3」
【藤川 頭動かしてくれる?】
藤「こうか?」
【ありがとう】
白「着替えようか、藤川先生ちょっと藍沢先生のこと頼んでいい?」
藤「了解。藍沢も着替えるか?」
藍「頼む、仕事終わりにごめんな」
藤「いいんだよ、俺らは来たいから来てるし。藍沢たちが思ってるよりちゃんと休んでる」
--------------------
藍沢side
...気付いたら、病院のベッドの上で酸素マスクを付けられ寝かされていた。
家にいるときに息が苦しくなって、目の前が真っ暗になったことまでは覚えている。
どうやら呼吸不全を起こして運ばれたらしい。
目を覚ますとAと緋山がそばにいた
【こーさく 無事でよかった】
『心配かけたな、すまん』
緋「とりあえず暫くマスクで様子見るから。体痛いところとかない?」
『足、クッション入れてくれるか』
緋「おっけー、すぐ持ってくるから待ってて」

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びお(プロフ) - 彩さん» ありがとうございます(*´∀`*)これから色々展開していくつもりですので、これからもよろしくお願いします(^O^) (2018年9月26日 15時) (レス) id: c32242a9e1 (このIDを非表示/違反報告)
- いつも楽しみにしてます。救命のお父さんである橘先生が大好きです。シリアスな展開になりそうですね。気長に待ってます。 (2018年9月26日 8時) (レス) id: ed5c94d402 (このIDを非表示/違反報告)
びお(プロフ) - ありささん» アドバイスありがとうございます(^O^)字数ギリギリで書いてるので、詰め込みすぎました笑 (2018年9月13日 17時) (レス) id: c32242a9e1 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 会話の人が変わる時に一行開けると見やすいと思います!これからも頑張ってください! (2018年9月13日 16時) (レス) id: d07a2ff8c3 (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - びおさん» 分かりました。ありがとうございます (2018年9月13日 7時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年9月13日 2時

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