幼馴染みの特権【牛島若利】4 (ページ12)

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「まずはメンバーもサインも全部自分達で決めてください、会話して」

ゲッ、俺他校の後輩と生きてて仲良くしたことないんだけど…
山形といれば大丈夫かな、そう思い山形を見る

いや、めっちゃ溶け込んでますやん

置いてくなよちきしょー

そう思い俺もその輪の中に入る

、前に絡まれた

「俺っ、白水館高校1年の黒石純二です!!!!
あの、あとで写真一緒にいいですか…!」

「へっ、あ、はい、よろしくね
写真は時間があったらね」

めちゃくちゃグイグイ来る子でビビるわ
そんなに俺は有名人なのか
まぁ、バレー上手いしけっこうイケてる顔してるし???当たり前っちゃ当たり前なんだけどお

「わぁ～!!やっぱり近くで見るとより一層小さく見えますね!!」

「…」

俺こいつ嫌い

おい山形、笑ってるの見えるからな

「お、おい、、
すみません、なんか…」

赤倉が何故か謝る

こいつは1年の控えメンバーになるほどの実力をもっている
そしてこの場にいるリベロで俺の次に小さいから親近感を覚える、こいつは好き

「いやっ、いいよ!!こいつっ、慣れてるしぃっ」

「山形てめえ笑いすぎだ!!」

足を蹴るとぐえっと声が聞こえる
無視しろ、無視

「じゃ、リベロはとりあえず動き方が皆異なるしこだわりがあると思うしブロックの個性見ときたいから初めはリベロ抜きで対戦させてもらえるようにしたから」

入るチームのブロックの人の所へ行きなねと付け足して俺は若利のチームへと歩く

「待て」

鷲匠監督が俺を呼び止める

へっ、

「お前はあっちのチームに行け」

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http://uranai.nosv.org/u.php/novel/memeyy07135/

↑幼馴染みの特権イラスト新しく載せました