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「....気合い入りすぎかな、」
ある日の夜。
私は姿見の前で必死で睨めっこをしていた。
そう、今日は彼から『飲みに行こう』と誘われたその当日で。仕事から爆速で帰ってきて自分が持っている一張羅に袖を通したものの、気合が入りすぎていやしないかと不安に駆られているお迎えの数分前。
「もっとラフな方がいい....？目黒くん、私のオフ状態知ってるもんな....『うわ〜ババア超気合い入ってんじゃん』とか思われたらどうしよう！？」
そんなことで悩んでいると、ピンポーンとインターホンが鳴った。
慌ててドアを開けるとそこには爽やかな笑顔を浮かべた目黒くんが立っていて、シャワーを浴びた後なのかシャンプーの甘い香りが鼻を掠めた。
「あれ、なんか今日雰囲気違いますね」
「あ、あぁ！これね！？さ、さっき帰ってきたばっかだから仕事着のままなんだけど着替えた方がいい！？」
..........何見栄を張っている！
仕事着どころか一張羅のくせに.....！
「そうなんすか？」
「....変、かな、」
「いや全然。いつもと違うなぁって思っただけで」
目黒くんに気合い入りまくりだとバレてないならこのままでいいか、なんて思っていたら早速爆弾が落とされた。
「似合ってますよ。綺麗です」
「え....」
「俺、そういう格好すげー好きっす」
さらっと言ってのけるから、ノーガードでその言葉を受けてしまってもう既に瀕死状態だ。
どうしよう....これ、保つか....？
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cleam(プロフ) - あちゅ。さん» ありがとうございます....！実際に体験を....😳懐かしさまで感じていただけるなんて光栄です😭そして別作品にも興味を持ってくださりありがとうございます（ ; ; ）とっても嬉しいです（ ; ; ） (2021年12月25日 23時) (
レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - Yuiさん» ありがとうございます（ ; ; ）感情移入までしていただけるなんてとても嬉しいです（ ; ; ）待ち望んでくださる方がいてとても幸せです。残り数ページで短編を投稿することにしたので、最後まで楽しんでもらえたら幸いです。 (2021年12月25日 23時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - しぇるさん» しぇる様、初めてのコメントありがとうございます....！そして嬉しいお言葉をありがとうございます（ ; ; ）余力がなくて移行が出来そうにないので、短編だけ書かせていただくことになりました....！続編を希望してもらえて光栄です。ありがとうございます（ ; ; ） (2021年12月25日 23時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - saeさん» ありがとうございます（ ; ; ）他の読者様からも有難いことに続編希望のコメントを頂いておりまして、続きを書こうと思ったのですが移行するほどの余力もない為、残りの数ページで短編を書くことにしました....！楽しんでもらえたら嬉しいです。 (2021年12月25日 23時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - ﾗ ｲ ｽさん» ありがとうございます（ ; ; ）きっとめぐろくんと生活を送ることが出来たら、支え合って凄く良い家庭になりそうですね☺️ (2021年12月25日 23時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cleam
| 作成日時：2021年11月13日 22時
