06 ページ6
着いたのはとても素敵なレストランだった。
席につくと、ぼんやりとしていた結婚という言葉がやけに現実味を帯びてきて途端に緊張してきた。
一体どんな人が来るんだろう。
そもそも恋愛なんてほとんどした事ないし‥お付き合いも高校の時に同じクラスだったジミン君と3ヶ月だけ‥
そういえばジミンくん、元気なのかな。あの時の私、恋愛下手すぎてジミンくんから突然キスされて逃げちゃったんだっけ‥ごめんなさいジミンくん。というか、テヒョンの面倒もあったから恋愛なんてする暇なかったしそれに、
あぁやだ、緊張しすぎて何思い出してるんだろ私‥。
早く帰りたいよ‥
「いや〜遅れてすみません。」
父「あぁ！キム社長‼待ってなどいませんよ！我々も今着いたところですから‼」
やけにペコペコする父、と母。
この人が私のお義父さんになる人、かぁ。優しそうな人。
そしてこの人が私の結婚相手…
…‼‼
JN「初めましてAさん。キムソクジンです。
お会いできて光栄です。」
うわ…凄く綺麗な人。
身長は180センチくらい…？
スーツが凄く似合ってる…スタイル良いな…
目の前の美しすぎる人に頭が混乱する。
母「…ちょっとA‼何ボーッとしてるの？？」
あ、いけない、完全に見惚れてた。
「はじめまして。Aです。」
ソクジンさんは緊張気味の私を見るとニコッと優しく微笑んでくれた。
この人と…結婚、か。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 627人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チャンタマ(プロフ) - 二足歩行のアザラシさん» ありがとうございます！小説投稿するの初めてで緊張してたんですが、とっても嬉しいです！頑張りますね！！ (2020年12月16日 10時) (
レス) id: a86a62ab10 (このIDを非表示/違反報告)
二足歩行のアザラシ(プロフ) - すごく面白いです！更新頑張ってください！！ (2020年12月16日 9時) (レス) id: 56c49b1c87 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チャンタマ | 作成日時：2020年12月15日 19時
