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海人side
いっそのこと忘れたい
こんなにも切ないんなら
瞳を閉じれば、頬をツーと伝っていく涙。
「もおーしょうがないなぁ」
そう言って笑うキミが
キミが使っていた柔軟剤の香りが
こんなにも大好きだったなんて
夕暮れの駅のホーム
二人で隅っこのベンチに座る
「早く行きなよ」
「まだ。まだ、海人と喋りたい」
そう言って、何度キミが乗る予定の電車を見送っただろう。
僕は俯いたまま
キミの頬に一筋の光が見えたから
さようならをするのが怖かった
口では「行きなよ」なんて言っても、キミの右手を離せなかった
ホームに大きな音でアナウンスが流れる
「最終電車が参ります」
キミは無理して作った笑顔で「今までありがとう」と言う。
顔を上げると、走り去っていく小さな背中。
行き場を失った左手は寂しく震えていた。
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かおり(プロフ) - こはさん、ありがとうございます！！楽しみにしてます！！ (2021年7月26日 19時) (
レス) id: 5c0591a89f (このIDを非表示/違反報告)
こは(プロフ) - かおりさん» リクエストありがとうございます!!!!!!!!!!書きます！笑リクエストいただくのが久しぶりすぎてテンション上がってます笑しばしお待ちをー！ (2021年7月25日 6時) (レス) id: c61955ae76 (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - リクエストなんですが、れんかいで、めっちゃラブラブの2人をお願いします！その際、2人ともデレな感じで、双子感を出して頂きたいです！！廉くんがお兄ちゃん、みたいな感じは無しでお願いします！！長くてすみません、宜しくお願いします！！ (2021年7月24日 21時) (レス) id: 5c0591a89f (このIDを非表示/違反報告)
月見ＵＳＡＧＩ(プロフ) - じくねこさん» すみませんm(_ _"m)この小説ではれんかい、しょうかい、きしかい、じぐかい、いわかいのリクエストしか受け付けていませんのでおこたえしかねます。 (2020年10月18日 16時) (レス) id: 020b3410a1 (このIDを非表示/違反報告)
じくねこ - じぐいわお願いします (2020年9月6日 18時) (レス) id: 1083519e52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月見ＵＳＡＧＩ x他1人 | 作成日時：2020年5月8日 19時
