検索窓
今日:24 hit、昨日:36 hit、合計:489,833 hit

38 ページ38

.


.

阿「目黒はさ…何でAさんに別れようって言ったの?」


「仕事をこのまま続けていたら…必ずAに迷惑をかけると思って…俺のせいでAが嫌な思いとか辛い思いしたらって考えると…もう耐えらんなくて…っ…」


「将来Aを幸せにする自信が無かったんすよ…」


うんうん、と相槌を打ちながら聞いてくれる阿部ちゃん。



阿「……でも、まだ忘れられないんだ。」


「…はい。…悪いのはどう考えても俺だし今Aがどこでどんな生活をしてるかなんて少しも分からないですけど…。Aが居ないと俺…ダメみたいっす。」



阿「……うん。その気持ちよく分かったよ。」

「俺さ、目黒がSnow Manに入って来てくれてから…目黒の事心配だったの。ふと見せる悲しい表情とか…でも最近は何だか目に色が戻ってきたような感じ?がして安心してた。」

「目黒の中でAさんはすっごく大きな存在なんだね。」

「同じグループの中にライバルというか…そういう人が居るってのは難しいけど…俺はどっちを応援するとか味方とかは無いから。」

「ただ…何か困ったり話聞いてほしいって時はいつでも言って?いくらでも聞くし。」







「はい…っ…ありがとうございます…っ…」


阿部ちゃんの言葉は凄く胸に響いた。

本当に最高の先輩を持ったな…



「俺、後悔する事が無いように…頑張ります。」


阿「うん、頑張れ。」

.
.


その後は申し訳ないけど阿部ちゃんに奢ってもらい、家に帰った。


ベットに座って考える…

とにかく早くAに会いたい。


行動しないとな。男らしく。


自分の中で、1つ決心する事が出来た気がした。

39→←37



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (467 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1839人がお気に入り
設定タグ:渡辺翔太 , 目黒蓮 , SnowMan
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Mearu | 作成日時:2020年7月3日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。