推しと元彼は同じグループ【雪男】 (ページ37)

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蓮side

阿「お待たせ～ごめん少し遅くなった…」

あれから、個人の仕事があって分かれた阿部ちゃん。

これから二人でご飯だ。

「いや、全然大丈夫す。俺も今来たとこなんで。」

阿部ちゃんが向かいに座った。

阿「じゃあ取り敢えず…何か頼んじゃおっか。」

ビールとかお肉とかいろいろ頼んでお酒も少しまわってきた頃…

阿「目黒、聞かせて。…まぁ大体予想はついてるけど。」

俺は全てを話した。

Aと数年前に付き合っていた事。

俺から別れようと言った事。

でもずっとAに未練があった事。

この前のライブにAが来ていた事。

Aは翔太担という事。

救護室に行ってAに会った事。

しょっぴーはAの事が好きだという事。

午前中にAを見かけた事。

本当に全てを話した。