雪娘は淫魔

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宮「俺？いいよ」


　ペットボトルを机に置き


　私の手を引いて立ち上がらせる


　いわゆる顎クイというやつで


　私の顔を上に向け


　『んっ』


　優しく口づける


宮「べーってして」


　言われた通りに


　舌を出して涼太くんを求める


宮「いい子」


　『んんっ』


　私の舌を吸い取るかのようにキスをする


　これじゃあ、私が食べられてるみたい


　『、、涼太くんもべーってして』


宮「ん」


　涼太くんの肩に手を置いて背伸びをし


　私がされたのと同じように


　涼太くんの舌を吸いながら絡める


　『ふぅ、ッん』


　このキスの仕方好き、、


　いっぱい飲める


　『ん、ありがと』


　後ろ髪をひかれる気持ちを抑え込みながら


　離れる


宮「どういたしまして」


　少し崩れた前髪を治して微笑む涼太くん


渡「やっぱ涼太のはやばいよな」


目「俺もしたい、、」


　はたから見ると


　人前でイチャイチャしてるバカップルなのだろうけど


　私からしたらただの食事だから


　オリメンは平然とした顔で


　各々好きなことをしているけど


　こーじくんと目黒は羨ましそうな顔をしていて


　ラウは未だに顔を赤くして明後日の方向を向く


　『そろそろ慣れてよ、、、』

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