目黒さんの家政婦です (ページ5)

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目黒side

　、、、なにやってんだ俺

　あの女誰だよ

　どうしようか、

　とりあえず帰れとは言えないし＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　

　『あの、お風呂ありがとうございました』

　目を向けると火照った顔をした女

　「おう、とりあえずここ座って」

　ソファの隣を叩く

　無言で素直に隣に座る

　「さっそくだけど、どうしてあそこにいたの」

　『、、、実は、少し前に両親が多額の借金を残して事故で他界したんです

　それから借金取りが毎日のように家に催促しに来るんです

　それが怖くて、逃げてきたんです』

　そんなドラマみたいなことが本当にあるのか

　まだまだ若いのにでっかい借金抱えるのは大変だな

　「そっか、それで大荷物なのか」

　『はい、、』

　「行く当ては？」

　『まだなくてとりあえずネカフェに行こうと』

　いやいや、ネカフェは危ないだろ

　「あと金に困ってるんだよね？」

　『バイトはしてるんですけど全然足りなくて

　、、、すごく困ってます』

　じゃあ、、

.

　「俺の家政婦になる？住み込みで」

　