陽だまり一家の節分6 ページ38
亮愛Side
亮愛「ふふっ、ありがと///
蓮、大好きだよ」
蓮「俺も亮愛大好き」
ふふふっ、なんてハグのまま顔を見合わせて笑って、唇を重ね合わせる。
亮愛「……もう満足した？」
蓮「んー、まだたんない笑」
亮愛「えぇー！」
蓮「ふは、うそうそ(笑)」
と私からそっと離れた。
あー、もう少しこのままでいたかったなぁ…
蓮「ていうか、随分散らかっちゃったね…亮愛、1人じゃ掃除大変でしょ？」
掃除機、もう一台なかったっけ？と周囲を探し始めた。
亮愛「手伝ってくれるの？」
蓮「うん。妊婦さんなんだし、無理して大変なことになっちゃったらだめだから」
亮愛「ありがとう！」
そう言って、一旦、スティック掃除機を壁に立て掛け、廊下の掃除用具入れを開け、コード付きの掃除機を「お願いします」と、蓮に渡した。
蓮「よし！じゃあ、ささっと終わらせるぞー！」
なんて、着替える素振りを見せず、黒鬼の格好のまま腕まくりし、リビングに行き、掃除機のコンセントを挿した。
その姿がなんか面白くて、笑いが込み上げてくる。
亮愛「はははっ、鬼が掃除してんじゃん(笑)」
独り言のように呟いた声は、一つのことに集中するとそれに没頭してしまう蓮には届かず、、
蓮「豆、粉々すぎんじゃん！」
蓮「えっ！この掃除機、ほんとに吸えてんの？」
蓮「全然、綺麗にならねーけど。ねぇ〜亮愛〜！」
亮愛「はーい！もう少しでここ終わるから待っててぇ〜」
やれやれ……
掃除が苦手な蓮には、こっちの掃除機の方がやっぱり良かったのかな？
蓮に渡した方は、新婚当初から愛用してて年季は入ってるけど、吸引力はさほど落ちてない。
ということは、掛け方に原因があるのでは…？
玄関を掛け終わり、リビングに行くと、大粒の豆と格闘中の蓮
蓮「ねぇー、全然吸えないんだけど…これ壊れてないよね？」
亮愛「壊れてないよ。というか、動かすスピードが早すぎだよ？」
蓮「えっ、どうやるの？教えてよママっ！」
なんて康二ぐらいの年の子供に戻ったように甘えてくる。
亮愛「はいはい」
掃除機の持ち手を持つ蓮の上から手を添えて、ゆっくりと動かすと
蓮「おぉー！めっちゃ吸えてんじゃん！」
亮愛「でしょー？だてに何年も主婦してないからね〜笑」
でも、蓮に、掃除機講習するなんて思いもしなかったんだけど…笑
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桜桃(プロフ) - 皆さん、お待たせしました！続編出したのでよろしければ覗いてみてください☺️ (10月1日 10時) (
レス) id: 6b6429c2bb (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - 時期が来たら公開しますが、それまでに続編を読みたいという方は、ここのコメ欄か、ボードにお申しつけください☺️ 長々となりましたが、🍒よりお知らせでした (9月29日 15時) (レス) id: 6b6429c2bb (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - これらの3作品をお楽しみにしてくださっている皆様には大変申し訳ないですが、必ず戻ってくるのでお気に入りを外さずそのまま気長に待ってくださっていたら幸いです😌尚、陽だまりは移行が完了しましたが一時期間のみパスワード保護させていただきます (9月29日 15時) (レス) id: 6b6429c2bb (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - そこで『俺の嫁は、家事ができんっ！』『愛され蓮くんのパパは、アイドル廉くん』『パパは、パン屋さんっ！ごっ！』は更新停止させていただき、『陽だまり夫婦と8人兄妹』のみ今まで通り更新していきます🙇♀️落ち着いたら他の3作品も更新再開予定です (9月29日 14時) (レス) id: 6b6429c2bb (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - 読者の皆様方へ コメ欄より失礼致します。日頃より私の作品をご愛読してくださり誠に感謝申し上げます。私事で大変恐縮ですが、卒論作成のため全ての作品を更新することが大変難しくなります😭 (9月29日 13時) (レス) id: 6b6429c2bb (このIDを非表示/違反報告)
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