嫉妬 ns×uk ページ1
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「なすー」
雄登「今は待って、龍我に勉強教えてるから」
龍我「ねぇここ分かんない泣」
さっきからずっとこの調子。
那須は龍我にばっか構ってる。
やっぱり龍我の方が好きなのかな……。
龍我は金指とだけイチャイチャしてればいいのに……。
そこで俺はある作戦を決行する。
「大昇ー」
大昇「どしたー？」
「一緒にゲームしよ」
少しでも那須に嫉妬してほしくて、俺の気持ちに気づいてほしくて、大昇と2人でゲーム。
藤井くん、ちょっとだけ大昇借りるね。
ゲーム中は大昇と楽しそうにしてるのをアピールするため、無駄に大昇の名前を呼んでみたり。
雄登「うきしょー、終わったよ」
雄登「……って、大昇とゲーム中？」
「ん、ちょっと待って、もうすぐ終わるから」
いくら嫉妬させるためとはいえ、さすがに自分から誘っておいて放ったらかしはよくない。
ホントに嫌われちゃうかもしれない。
「よっしゃ勝った！！」
大昇「次は勝つからな」
「大昇ありがと」
雄登「ねぇ、何で俺誘ってたのに大昇と遊んでたの？」
那須にそう問い詰められたけれど、正直に言うのは中々勇気がいる。もしも引かれてしまったら。
「だって、なすが……」
雄登「俺が…？」
「なすが、＿＿＿＿から」
雄登「俺が何って？」
「なすが………龍我とばっか一緒にいて………俺にも嫉妬……してほしかったから」
雄登「浮所、龍我に嫉妬してたの？それで俺に大昇に嫉妬させようとしたの？」
きれいな目で見つめられながら問いかける。
俺がその表情に弱いのを知っていながら。
那須の言葉を素直に肯定すると、
雄登「ははっ、かわいい。俺の彼女は飛貴だけだよ？」
那須はこういうときだけ“飛貴”呼びをする。
雄登「でも、」
そう言って那須の手が俺の顔に近づいてきた。
気がついたときには目隠しをされていて。
ちゅっ、
わざとリップ音をたてるようにキスをされた。
雄登「大昇と仲良くしてた罰ね？」
そうやって微笑む雄登にまた恋をする。
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由真(プロフ) - リクエストの続きで、那須くんと金指くんが美少年を脱退すると言い出して、最悪の雰囲気になるけど、普段は大人しい藤井くんが２人を叱って、浮所くんのフォローもしてあげて、グループの絆も修復させて、最年長らしさを発揮する話をお願いします。 (2023年2月1日 11時) (
レス) id: e983bb0d18 (このIDを非表示/違反報告)
由真(プロフ) - リクエストo.k.ですか？ 那須くん→彼氏、浮所くん→彼女前提で、しかし、金指くんも浮所くんのことが好きで気持ちを抑えられなくなり、浮所くんを無理矢理奪っているところを那須くんに見つかり、殴り合いになってしまう話をお願いします。 (2023年2月1日 11時) (レス) @page1 id: e983bb0d18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結 | 作成日時：2022年10月30日 20時
