オフ(( sueyoshi )) ページ38
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『 ん〜… 』
久々に取れた休み。
起床したのは午前10時。
こんなに寝たのはいつぶりだろうか。
『 お腹空いた… 』
昨日の夜は疲れすぎて
家に帰ってソファーに倒れると
そのままぐっすり眠ってしまった。
階段を下り、リビングに向かうと
携帯のランプが忙しなく光る。
誰だろう、と思いながら開くと
shutaAー
shuta明日、暇?
珍しく秀太からのLINEだった。
時間は夜中だったから
きっと爆睡してる間にLINEが来ていたのだろう。
A遅くなっちゃってごめんね
A今日オフなの!
そう返して冷蔵庫へ
飲み物を取りに立ち上がった瞬間、
ブルルルル、と規則正しく鳴る携帯。
今度は誰だ。
着信 : shuta
『 もしもし?秀太? 』
末吉 [ 秀太秀太。おはよ ]
電話越しの秀太の声は
どこかウキウキしてるようだった。
『 おはよ!どうしたの? 』
末吉 [ 今日遊びに行こ ]
珍しい秀太からのお誘いを
断る理由もない。
『 行く! 』
末吉 [ おっ、じゃあまた連絡するわ! ]
『 はーい!またね〜 』
電話を切って、
早速準備に取り掛かる。
メンバーと遊ぶことなんて
久しぶり過ぎて少し緊張する。
『 どんな服着ていこう… 』
はりきりすぎるのも良くないよね。
そう思って服を選ぶと
英語がプリントされたTシャツにスキニーという
なんともシンプルな格好になった。
『 うん、動きやすいしいいよね 』
髪を緩く巻いて、
薄めの化粧もした。
早く済ませたはずなのに
時間は既に12時30分。
『 うわ、時間立つのはや 』
なんて独り言をつぶやいたと同時に
秀太からのLINE。
shuta外、出てきて
A了解!
そう返事をしてお気に入りの靴を履いて
家を出た。
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ひーたろ(プロフ) - こんばんは。楽しく読ませて頂きました。42ページのインタビュー2016なんですけど、メンバーに一言ずつ。の所...真ちゃんの名前がない気がしたのでコメントさせて頂きました。これからも楽しく読ませて頂きます。 (2017年1月6日 21時) (レス) id: 3e2f1da583 (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - 楽しく読ませて頂いています。私も作品を作っているのですが、字の大きさを変えたり色を変えたりするのどうやってやるのか教えて頂けたたら幸いです。 (2016年11月27日 22時) (レス) id: 4bb1154eaa (このIDを非表示/違反報告)
彩莉 - この作品大好きです これからも更新楽しみにまってます! (2016年11月26日 23時) (レス) id: 78ecf8b099 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - ありがとうございます。直也くんオチお願いします。 (2016年7月21日 15時) (レス) id: babfa1c90a (このIDを非表示/違反報告)
マリア(プロフ) - はじめましてです。1がいいですっ! (2016年7月21日 12時) (レス) id: 746f0b281a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:し お り ◎ | 作成日時:2016年7月4日 19時