02 お姫様 ページ2
目が覚めれば変わらない日常がそこにある。戦争があった…なんて嘘のような毎日が過ぎていく。人々は笑い合い、その周りには幸せな空気が流れている。
『…朝、か…』
恋「おはようございます！Aさん」
『…あれ、恋…早かったね、今日は』
恋「…今日はかけるんもまだ帰ってなくて、お世話できる人が俺だけしかいないですからね！大急ぎで来てみましたっ！」
ピシッと敬礼をするそぶりを見せて、楽しそうに笑っている恋。クローゼットの中から今日のドレスを選んでくれる。
『恋？今日、なんかあったっけ？そんな豪華なドレス嫌なんだけど』
恋「ほら、今日は会議があるみたいなので…いつもよりはちゃんとした物の方がいいかと思いまして」
『なるほど…それなら、それにする。ありがとう、恋。あ、始はわたしが準備に行くから…恋は駆のお迎え行ってあげてね』
恋は慌ただしくわたしのドレスとそのドレスに似合うものを手際よく準備して「では、ごゆっくり」と言って部屋を出て行った。
ネグジェリのまま、部屋の外に出るとだいたい春に怒られるのだけれど…今日はどうせ会議の準備をだから忙しいよね。見つからない見つからない。そう踏んで、部屋を飛び出した。目指すは始が寝ている部屋。
『さて、お眠の王様を起こしますか』
駆かわたしがこの仕事を割り振られている。わたしはある日、その王様にこの城に招待された…黒でも白でもない中途半端な兎。
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新たにお話を始めることにしました！今回もステ。の時間軸のお話になります。前半は始、グラビメインになっていくと思います！(まだ構成が終わっていないのでどうなるやら…)ゆっくりですが、紡いでいきますので楽しみにしていただけると嬉しいです。気づいたら、占ツクでお話を書き始めて間もなく2年になりそうです。笑 これからも宜しくお願いします。
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衣里(プロフ) - 初めまして、全作品読ませて頂きました、懐かしくて涙が出てきちゃいました、紅縁、スクレボ、サバコレぜひとも書いて欲しいです。これからも頑張ってください (2019年10月6日 7時) (
レス) id: a37957c804 (このIDを非表示/違反報告)
mel(プロフ) - みほさん» ありがとうございます。機会があれば書いてみたいなと思っていますが、円盤が出てからになるかと思います。申し訳ございません。 (2018年11月25日 19時) (レス) id: cd9818e417 (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - 初めまして。いつも楽しく読ませていただいてます。紅縁のストーリーを小説化してください。 (2018年11月24日 20時) (レス) id: 40d86cc87b (このIDを非表示/違反報告)
mel(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます！更新はゆっくりですがまた遊びに来てくださると嬉しいです！お待ちしております。 (2018年9月22日 17時) (レス) id: cd9818e417 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - melさんの作品全部大好きです。また新作の更新常に楽しみにしてます!!無理せず頑張って下さい! (2018年9月20日 23時) (携帯から) (レス) id: 11be993efd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mel | 作成日時：2018年7月30日 23時
