【 ツキウタ。】24時間シュンデレラ

束の間の2人の時間 5 ページ33

『そういえば…』


隼「あ、撮った写真は全部プロセラルム共有ラインに載ってるからね」


『は！？』


隼「だって、海は写真みたい。って言ってきていたし…夜といっくんは写真絶対何枚かラインしてください。って言ってきたし…涙は興味あるって言ってたし…陽は笑ってるAちゃんみたいって言ってたからさ」


『…みんな、興味深々ですか…』


隼「あと、はしゃいでる僕がどんなもんか気になるって言ってた」


『…少年のようでしたよ、隼さん』




帰り道にラインを開いてみれば、プロセラルム共有ラインには何通もラインが送られてきていて…ついでにすでにアルバムなんて作られていて…作業が早い。




涙｛ 楽しそう。お土産ほしい！


海｛ 俺たちも行ってみたいよな。


夜｛ どれもすごくいい写真でした！保存です！


郁｛ もう永久保存版です！永遠に保存します！！


陽｛ 羨ましすぎかよ〜。




とそれぞれラインが入っていた。そして隣にいる隼はさっそくそれにラインを返し始める。




隼｛ でも僕のお気に入りはこれだよ。


隼｛ 画像


隼｛ 画像




『え？なにこれ！？』


隼「隠し撮りしたんだよ。あまりにも可愛かったからね」




1枚目の写真はわたしが花火をみて泣いてしまった瞬間のもの。もう1枚はキスをしてる写真。


まさかキス写真をメンバーに流されるとは思わなかったよ。てか、いつ撮ったんですか。




『まあ、いっか。また行こうね』


隼「もちろんだよ」




帰ってみんなにお土産を分けて、お迎えしたくまさんたちをツキウサと並べてあげた。帰りにコンビニに寄って写真を1枚だけ現像してきたやつもそこに飾った。我ながらバカップルかなとは思ったけど、楽しかった思い出はそのままに。大切に飾っておくことにした。


また行けたらいいな。




隼「今日は一緒にベッドに入れて幸せ」




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こんばんは。melの妄想に付き合っていただきありがとうございました。

1〜5までの長めのお話になってしまいました。笑

1話＊アーント・ペグズ・ヴィレッジストア

2話＊ヴェネツィアン・ゴンドラ

3話＊リストランテ・ディ・カナレット

4話＊マーメイドラグーン近く

それぞれの場所はこんな感じのイメージで書かせてもらいました。

どれもわたしのお気に入りのスポットです。

ここから先は普通のお話に戻ります！

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