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十一話 ページ14

レコ「なぁ、カエデは小学生だろ?こんな所に急に連れてこられて、怖くないか?」

レコさんからの質問が来ました!

カエデ「うーん…怖くないって言ったら嘘になりますけど…怖がってても仕方ないって言うか…ほら、怖がったところで、何の解決にもならないでしょう?」

我ながら思うよ、小6の言うことじゃないよね。

ナオ「カエデちゃんは大人なんですね…」
カエデ「あはは…子供らしくないってよく言われます…」

レコ「そうか…まぁ、無理はすんなよ。」
カエデ「はい!」


そんな感じで話していたら、サラちゃんとソウさんが来た。

サラ「レコさん…カンナの様子はどうですか?」
レコ「まだ気を失ったままだ…」
カエデ「お姉さんを失うなんて…相当ショックだったでしょうからね…」

レコ「ああ……そうだ、サラ。危なくなったらすぐに逃げて来いよ?体張る仕事なんて男共にやらせればいいんだ。」

カエデ「そうですよ。自分の体を大事にして下さいね?」
レコ「あーでも、そこのニット帽のもやしっ子には荷が重そうだな…お前も逃げろよ、ちゃんと。」
ソウ「ひ、酷い言い草だなぁ…あはは…」

ナオ「頑張ってくださいね!」


カエデ「…ニット帽もやしっ子…フッ」
ソウ「カエデちゃん?」
カエデ「なんでもないですよ?」

ソウさんとサラちゃんはほかの所へ行った。

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作者名:紅楓 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年2月6日 14時

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