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翌日、
中村はいつも通り寒そうに体を縮めてやってきた。
ほんとうにいつも通りだった。
「最近寒すぎじゃない？
凍えて指が動かないからゲームできない」
そんな愚痴を言う中村の息も白くなるほど今日は寒い。
わたしも思わずマフラーに顔をうずめる。
「寒いなー」
「うん」
「……あのさ、A、昨日は、なんかごめん」
中村が急にごめん、
なんて言い出すからびっくりして、
彼の横顔を見上げたが、
彼は真っ直ぐ前を見ていて、
一切目が合わない。
「……なに見てんの、そんなに」
私の目線に気づいた中村は、
恥ずかしがったのか、寒さのせいなのか、
鼻を擦った。
「いや……急に謝るから、びっくりして」
「だって、昨日のこと……
やっぱり俺のせいかなって思って」
「あれは中村のせいじゃないって」
「いや、そう言ってるけどさ、
本当は俺に対して怒ってるのかなって」
必死で取り繕う中村。
その行為自体は嬉しいけど、
何か焦っている感じがする。
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みんと！(プロフ) - みなさん» ありがとうございます！ゆるゆる更新ですがこれからもよろしくお願いします(^^)/ (2020年1月25日 18時) (
レス) id: 7e6a863990 (このIDを非表示/違反報告)
みな - とても面白いです！続きがすごく楽しみです！ (2020年1月24日 20時) (レス) id: e69f153f16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんと！ | 作成日時：2020年1月24日 13時
