ご褒美は ページ22
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ウジオッパは、ぽっぽが気に入ったのかしばらく触っていたけどこれ以上邪魔できないからウジオッパの部屋を出て自分の部屋へと移動した。
「ここがいいかな?」
衣装ケースの上の空いた場所にぽっぽのゲージを置き、一生懸命穴を掘り続けるぽっぽを観察しているとノックもなしにミンギュが部屋に入ってきた。
「ノックくらいしようよ!」
MG「ごめんごめん!」
「まぁ、いいけど!どうしたの?」
MG「どうしたのじゃありません!ご褒美は?」
自分の唇をトントンしながらそんなこと言ってくるミンギュ。
「ほっぺじゃだめ?」
MG「だーめ、ここにして」
「ん〜…」
ちゅっと軽く唇にキスをして離そうと思ったら、ミンギュに頭をホールドされて唇を離せない。
「ん!ん!」
ミンギュの胸を叩いてなんとか抗議してみるものの一向に離そうとしない。
私が体を捩ったりしてなんとかやめてもらおうとすると、ミンギュは自分の舌で私の唇を無理矢理こじ開けてきた。
「っ!」
口の中にミンギュの舌が入ってきて、どんどん身体中の体温が上がっていく。
「ぷはっ」
やっと唇が離れ、思いっきりミンギュを睨むとこっちの気持ちは御構いなしににこにこしている。
「ちょっと!ミンギュ!」
MG「ハニヒョンとミョンホとはしたくせに、俺はだめなの?」
にこにこしてたはずなのに急に真面目な顔してそんなこと言ってくるから変にドキドキしてしまう。
「なんでそんなこと知ってるのっ?」
MG「俺はいつでもAを見てるからね〜!」
真面目な顔してたと思ったら今度は今朝みたくいたずらっ子みたいな顔で笑ってる。
表情豊かな奴め。
MG「ねぇ、ハニヒョンとミョンホと俺、誰が一番深いキスうまい?」
「はっ!なにいきなり!」
MG「いいから答えて」
「やだ!」
MG「答えないとまたするよ?」
そう言って近付いてくるミンギュ。
なんかいつものミンギュじゃない!!!
MG「ねぇ、誰?」
なに、この場合ミンギュって答えるのが正解?
いや、やっぱり答えないどく?
でも答えないとミンギュまじでまたしてきそうだし、やっぱり答えた方がいいよね。
恥ずかしいけど…
「ミンハオ…」
MG「…」
あからさまに落ち込んでみせるミンギュ。
やばい、やっぱりここはミンギュって言っとくんだったかな?
「ミンギュ…?」
MG「次はミョンホより上手くするから」
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ソア - とても面白いです (7月21日 9時) (レス) id: 5500a8d0d5 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 続編凄く嬉しいです !! (2019年8月30日 7時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - ctさん» コメントありがとうございます!続編も書く予定なので、そちらに移行した際にジョンハン 、ジョシュアの話を買いたいと思います^^!リクエストありがとうございます!! (2019年8月30日 4時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - めろんさん» コメントありがとうございます!これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします^^! (2019年8月30日 4時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
ct - ほかのお話から飛んで参りました!ほんとに毎日更新を楽しみにしてます。そこで私もリクエストしたいのですがよろしいでしょうか?ジョンハンと、ジョシュアの絡みを強くして欲しいです! (2019年8月29日 23時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:melody. | 作成日時:2019年7月24日 8時