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あんま会話が弾まないまま気まずくなったのかトイレへと席を立った彼女
俺からしたら初対面ではないけれど、確かに話すのは初めてなわけで…
彼女からしたら気まずいのかもしれない
でも俺はこの何も話さない空間も居心地が良かった
飾らないままでいれるっていうか、彼女には変に気を使わなくていい気がした
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なかなか戻ってこないから 何かあったのかなってちょっと気になって見に行くと、変なオヤジに絡まれていた
『 おじさんたちと飲もうよ〜 君みたいな可愛い子は大歓迎！』
A「 あの、ごめんなさい… わたし友達と来てるので… 」
『 お！いいじゃん！なんなら友達も呼んじゃいなよ！』
涼太「 ねーおじさん。その友達が男でも呼んでいいんですか？」
A「 か、たよせさん… 」
『 なんだよ男かよ！チッ 』
舌打ちを残して去っていったオヤジ
涼太「 いや、こっちが チッ なんやけど 」
え！どうしよう といきなりあわあわし始めた彼女
A「 ごめんなさい！！」
涼太「 え？なんでごめんなさい？」
A「 あのおじさんが誰かに言っちゃったら… うわっ！しかもわたし片寄さんって名前出しちゃってるし… どうしよう 」
涼太「 はははっ 笑 」
A「 …？」
涼太「 Aちゃんとりあえず落ち着いて。大丈夫だよ。あのおじさん絶対俺のこと知らない 」
A「 なんで分かるんですか？」
涼太「 んー。俺ってさ、GENERATIONSってグループじゃん？」
A「 はい 、存じ上げております 」
涼太「 ふふっ 笑 それで、いろんな人に挨拶するからその人のこと見たら分かるんだよね。俺たちのこと知ってるか、知らないか 」
A「 そ、れは… なんかすごい能力ですね？」
涼太「 はははっ 能力って 笑 」
A「 あんま大きい声出すとバレちゃいますよ！それに、さっきのおじさんが ー「 抜けちゃおうか 」
A「 …… え？」
涼太「 抜けちゃおうか ……… 2人で 」
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Ny***(プロフ) - 藍さん» コメントありがとうございます☆ 仕事柄ゆっくりの更新になってしまいますが、楽しんでいただけるように頑張ります(＾＾) (2020年1月13日 12時) (
レス) id: ba28aee434 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - こんにちは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2020年1月12日 12時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ny*** | 作成日時：2019年12月27日 23時
