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タクヤside ページ37

し「おう、本当に来たやん」

少し酒でできあがってる男が手を振った。

「お久しぶりです。しげさん」


「Aちゃん?


久しぶり。」


「ですね。


え、るか??


なんで??」


るかという女の子は、AのTwitterの友達で、初めて俺とAが出会ったきっかけのポルノ超特急で一緒に楽屋に来てくれた子。


その子が、しげの今の彼女やねん。


「今しげと付き合ってるんよ」

「え、まじで?なんで?」

「Twitterかな


私のことしげが覚えてくれてたみたいで


それでTwitterでやりとりしてたら会うようになってさ」

「よかったやん!」

「Aもよかったやん?


やまたくと付き合ってるんやろ?


「うん。拓也と付き合ってるで


今めちゃめちゃ幸せかな」


Aが俺を見つめた


あ「おいおい。ここはリア充の宝庫か??


バニラズの牧でも呼べばよかったな…


てか何頼むん??」

皆メニュー見ながら

し「俺は今いらんかな」 る「ワイン 生ハムで」
「俺はモヒートと アヒージョ」 「私はカシスオレンジ」



A飲めるんかいな…。

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作者名:七海 | 作成日時:2018年12月19日 23時

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