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「おいこら坊主！厨房に入ってくんじゃねぇ！食堂で食え食堂で！」
バタン
あ「だから言ったのに「食堂で食べた方が良い」って」
ゴン「あはは、ごめん」
キルア「良いじゃん、肉とって来たし」
あ「……ん？」
キルア「？…凄ぇ！見ろよ２人共！」
ゴン「何々！わぁ！宝石みたいだね！」
キルア「ああ！」
ゴン「……ねぇ！キルアのさぁ！」
キルア「？」
ゴン「お父さんとお母さんは？」
キルア「う〜ん、生きてるよ
多分」
ゴン「何してる人？」
キルア「殺人鬼」
ゴン「え？両方共？」
キルア「そこかよ！(笑)」
キルア「本当面白れぇなお前！」
ゴン「え？」
キルア「マジ面でそんなこと聞き返して来たの、お前が初めてだぜ！」
ゴン「だって、本当なんでしょ？」
キルア「何でそう思うんだ？」
ゴン「何となく」
キルア「可笑しいなぁ〜、何処までが本気か分かんないってのが、俺のチャームポイントだったのに」
ゴン「ふぅん……」
キルア「つーかA寝てんのか？」
あ「…ｽｩ…ｽｩ…ｽｩ」
ゴン「寝ちゃったみたい」
キルア「……そういえば、Aってお前とどういう関係なんだ？名字違うんだろ？」
ゴン「うん、Aの家って情報収集企業だって知ってる？」
キルア「ああ」
ゴン「A、自分の住んでた家壊されて、家族も殺されたらしいよ」
キルア「!？」
ゴン「俺はこれしか知らないんだけどね」
キルア「……」
あ「…ん……ゴン？…キルア？」
ゴン「ぐっすり寝てたよ！」
あ「そう？……いつまで隠れてるんですか？ネテロ会長」
ゴン|キルア「!？」
ネテロ「ほっほっほっ、バレてしまったわい」
あ「……」
ネテロ「ところでお主ら、ワシとゲームせんか？」
ゴン「ゲーム？」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ネテロ「さて、ゲームのルールじゃが、この船が次の目的地につくまでにボールをワシから奪うことが出来たらお主らの勝ちじゃ」
キルア「……ただ取るだけで良いんだね？」
ネテロ「うむ」
キルア「じゃ、俺から行くよ」
ネテロ「ご自由に」
キルアは、円を書くように歩き出す
キルア(舐めやがって……)
するとキルアは暗殺術の１つ、肢曲を仕掛ける
何回かフェイントを使い、ボールを取りに行くキルアだが、ボールは全く取れない
最終的には足を痛めてゴンと交代した
あ(キルア、暗殺術できるんだ
流石暗殺一家のエリートだな……)
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- 恋愛運: ★★★☆☆
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