【暗殺教室】マイペースな美少女はE組 (ページ48)

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実行の時間(１) ページ48

(刹那side)

バカな事をするようになったな私も……。

とにかく愛美の腕を掴んで、プールの上に放り投げた。

自分はまだ水の中にいるから、当然のごとく流される。

『くっ……』

寒い……冷たい……

私の意識は、自分の身体が岩に上がったところで、途切れた。

奥「刹那!?」

……意識が途切れる寸前、愛美の声が聴こえたような気がした………。

.

(刹那side終了)

岡「マジかよ……あの爆破はあの２人が仕込んでたとは……」

片「でも押され過ぎな気がする。あの水のハンデはなんとかなるんじゃ？」

寺「水だけのせいじゃねー」

岩の後ろから出てきた寺坂が言った。

磯「寺坂……！」

寺「力を発揮できねーのは、お前らを助けたからよ。見ろ、タコの頭上と少し離れた岩」

殺せんせーの頭上には、吉田、村松、原の３人。

殺せんせーから少し離れた岩には、気絶して横たわる刹那がいた。(口は髪に隠れてます)

速「もしかして小鳥遊さん、気絶してる……?」

中「え、ちょ……ヤバくない!?」

前「おいどーすんだよ寺坂!! 小鳥遊マジで危ねーぞ!!
お前ひょっとして……今回の事全部奴等に操られてたのかよ!?」

寺「……フン。あーそうだよ、目標もビジョンも無ぇ短絡的な奴は…頭の良い奴に操られる運命なんだよ」

寺「だがよ、操られる相手ぐらいは選びてぇ＿＿」