【暗殺教室】マイペースな美少女はE組 (ページ40)

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夏の時間(２) ページ40

速「裏山に沢なんてあったんだ」

千「一応な。っつっても、足首まであるかないかの深さだぜ」

杉「ま、水かけ遊びできるからちっとはマシか」

業「渚君、この前凄かったらしいじゃん。見ときゃ良かった渚君の暗殺」

『うん』

茅「ホントだよー。カルマ君と刹那ちゃん面倒そうな授業はサボるんだから」

業「えーだってあのデブ嫌だったし」

『あいつ嫌い』

渚「あはは、すごい言い様だね…(苦笑)」

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殺「さて皆さん！さっき先生は言いましたね。マッハ20でもできない事があると」

殺「そのひとつが君達をプールに連れて行く事。残念ながらそれには１日かかります」

磯「１日…って大袈裟な。本校舎のプールなんて歩いて20分…」

殺「おや、誰が本校舎に行くと？」

殺せんせーの背後から、水の流れる音。

皆一斉に音の聞こえる方へ一目散に走り出す。

そこには、学校にあるプールと何ら変わらない大きさのプールがあった。

殺「なんせ小さい沢を塞き止めたので…水が溜まるまで20時間！」

殺「バッチリ25ｍコースの幅も確保。シーズンオフには水を抜けば元通り。水位を調節すれば魚も飼って観察できます」

殺「制作に１日、移動に１分。あとは１秒あれば飛び込めますよ」

「「「い……いやっほおう！！！！」」」

次々と皆歓喜の顔を浮かべて、プール飛び込んでいった。