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昔の時間(１) ページ35
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４年前のある日。
当時私が、小学生５年生だった時の事。
まだ私が、「笑顔」を忘れていない時＿＿。
『お母さん！！ ご飯一緒につくっていい？』
母「ええ、いいわよ」
私が優しい笑顔で返してくれる自慢のお母さん、小鳥遊雪絵(たかなし ゆきえ)。
母「刹那は器用だから、ご飯もそつなく作れちゃうんじゃないかしら？」
とても綺麗で、でも少し冗談かじった事を言う、面白いお母さん。
『お父さんの分も作ろっと！！』
私は自分の唇が、どうして何もしていないのに艶があるのか分からなかった。
母「刹那が作ってくれたら、きっとパパも喜ぶはずよ」
私の父は、防衛省で働いている小鳥遊結城(たかなし ゆうき)。
烏間先生は私が結城[お父さん]の娘だっていうことを承知済み。
両親に囲まれて、私は幸せな時間を過ごしていた。
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＿＿そう。崩壊の時が来るまで。
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名：雪女神 | 作成日時：2018年9月17日 17時
