【暗殺教室】マイペースな美少女はE組 (ページ32)

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訓練の時間(２) ページ32

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突然、何かがぬるりと烏間を襲う。

思わずバシッと強く弾いた。

渚「いった……」

烏「!! すまん、ちょっと強く防ぎ過ぎた。立てるか？」

渚「あ、へーきです;;」

杉「バッカでー。ちゃんと見てないからだ」

渚「う…;;」

烏「(……潮田渚。
小柄ゆえに多少はすばしこいが、それ以外は特筆すべき身体能力は無い温和な生徒。

……気のせいか？今感じた得体の知れない気配は)」

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烏「それまで！今日の体育は終了!!」

「「「ありがとーございました!!!!」」」

木「いやーしかし当たらん」

岡「スキ無さすぎだぜ烏間先生！」

三「そう考えると小鳥遊はすごいな。いつも烏間先生に１、２発くらい当ててるんだろ？何か予測でもしてんのか？」

『……何も』

木「何もしねーであれだけ当てれんのかよ……」

三「やっぱりすごいな小鳥遊……」

３人を目尻に、刹那はそそくさと教室へ進んで行くが、倉橋によってつれ戻された。

『……何？』

倉「小鳥遊さんも烏間先生と一緒にお茶しよーよ！」

『烏間先生が乗るとは思えないんだけど……』

倉「いいから、いいから。

せんせー！放課後街で皆でお茶しよーよ！！」

元気に烏間を誘う倉橋だったが……

烏「…ああ、誘いは嬉しいがこの後は防衛省からの連絡待ちでな」

相変わらずの堅物っぷりで断られてしまった。

三「私生活でもスキがねーな」

矢「…っていうより……私達との間に壁っていうか…一定の距離を保ってるような」

倉「厳しいけど優しくて、私達の事大切にしてくれるけど

でもそれってやっぱり…ただ任務だからに過ぎないのかな」

殺「そんな事ありません。確かにあの人は……先生の暗殺の為に送り込まれた工作員ですが、彼にもちゃんと素晴らしい教師の血が流れていますよ」

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