【暗殺教室】マイペースな美少女はE組 (ページ30)

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アートの時間(２) ページ30

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しばらく皆でペイントしていると、イリーナが教室に入ってきた。

ビ「私の色香に悲鳴を上げろオス達よ！

おはよギャ～～!!」

『(自分から悲鳴上げてる……)』

ビ「なっ、何皆でバケモノメイクやってんのよアンタら!!」

菅「あー……皆見てるうちに描いて欲しくなったみたいで」

殺「しばらくして塗料をはがすと色素が定着してるんですって。

楽しみで授業が手につきません」

「「「お前はそれでも担任か!!?」」」

生徒達から鋭いツッコミが入った。

殺「ところで菅谷君。見てたら先生も誰かに描いてみたくなってきました」

菅「いいけど……皆に描いちゃったから、もうまっ白なキャンバス残ってないぜ。

あるとしたら小鳥遊ぐらいだが……多分嫌がるだろーな」

菅谷の言った通り、スマホ越しに殺せんせーとその他を睨み付ける刹那。

そこで菅谷と殺せんせーは、まだ余っているキャンバス(イリーナ)を見つけた。

殺「あるじゃないですか。好き放題描けそうな面積の広いキャンバスが」

ビ「ちょ、ふざけんじゃないわよ!! 誰がそんな…。…あっ」

断固拒否したイリーナだったが、塗料に足を滑らせて頭を打ち付け、気絶。

『……』ｶﾞﾀｯｽﾀｽﾀ

面倒事になると判断した刹那は、巻き込まれる前に避難した。

その後の現状は知らない。←

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