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転校生の時間・二時間目(３) ページ18
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業「ねぇイトナ君、ちょっと気になったんだけど。
今外から手ぶらで入って来たよね。
外どしゃ降りの雨なのに……何でイトナ君一滴たりとも濡れてないの？」
するとイトナはきょろきょろと皆を見たあと、カルマの方へ歩いていった。
糸「…お前は、多分このクラスで一番強い。
けど安心しろ。俺より弱いから、俺はお前を殺さない。
俺が殺したいと思うのは、俺より強いかもしれない奴だけ。
この教室では、殺せんせー。あんただけだ」
殺「強い弱いとはケンカの事ですかイトナ君？ 力比べでは先生と同じ次元には立てませんよ」
糸「立てるさ」
イトナが殺せんせーと同じようかんを取り出す。
糸「だって俺達、血を分けた兄弟なんだから」
イトナの発現により、暗殺教室に新たな疑惑が生まれ始めた。
糸「負けた方が死亡な。兄さん」
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作者名：雪女神 | 作成日時：2018年9月17日 17時
