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リビングに残された父と母は、さっきの話の続きをしていた。
「赤也くん絶対に亜美のこと好きよね」
「そうだな」
２人はご飯の支度をしながら笑って話している。
「こないだ姉さんに聞いたんだけど、「亜美ちゃんとはどんな感じ？」って聞いたら、顔を真っ赤にして全力否定したらしいわよ」
これは完全に赤也くん恋してるわね。と、笑いながら母は言った。
「いつになったらくっつくのかね( ´∀｀ )」
父も笑いながら言った。
何分か経って夕食の準備がおわり、それと同時に亜美もリビングにやって来た。
｢｢｢いただきます｣｣｣
３人の声が響く。
いつもと変わらぬ両親に、亜美は安心して笑った。
(いつまでもこの幸せが続けばいいのに…)
そう想う彼女の願いは叶うのか…。
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作者名：雪女神 | 作成日時：2018年8月19日 14時
