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貴女(未だに怪しい行動は見られない……けどこっちもばれてはいない)
キル「姉貴」
貴女「ん？」
キル「いや……何か姉貴変わったな」
貴女「え？」
キル「なんつーか……優しい雰囲気になったつーか……」
貴女「そう？ていうか尾行中なんだけど(笑)」
キル「あ、悪い」
貴女(……ゴンは凄い……私なんて２、３歳の時に尾行を教じられたよ)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
貴女「まずい、尾行がばれてるかも」
キル「一筋縄じゃいかねぇかやっぱり」
貴女「これ、誘われてる……」
キル「まさか……」
貴女「ゴン、聴こえる？」
ゴン＜うん、聴こえるよ＞
貴女「よかった……あ、尾行のこと多分ばれてる」
ゴン＜え？＞
貴女「今、旅団の１人が電話してる
合図をならしたら、速攻で逃げて」
ゴン＜うん＞ﾌﾟﾂｯ
貴女「……」
その時、エルラは先程電話していたノブナガと目が合ってしまった
貴女「っ……」
ゴンもマチと目が合った
貴女「っ……」
キル「っ……」
エルラとキルアは高速でそこらじゅうを動き回った
だがキルアはフィンクスに捕まってしまった
貴女「キルア！」
エルラはキルアの足を掴んでいるフィンクスの腕を蹴った
フィン「!？」
キル(あっぶねぇ……サンキュー姉貴)
貴女(気を付けてほしい……)
ノブ「よぉ、フィンクス何でお前がここにいるんだ？」
貴女(二重尾行……こいつとあの女には知らされていない)
ノブ「さて兄ちゃんと姉ちゃん
いくつか聞きてぇことがあるんだが」
貴女「？」
ノブ「問い１、何故俺達をつけた？簡潔に述べよ」
キル「(下手な嘘は命取りだ)マフィアが、あんた達に莫大な賞金をかけてるんだ
あんた達の居場所教えただけで、大金をくれるってサイトがいくつかある」
ノブ「問い２、尾行は誰に習った？」
貴女「私は兄」
キル「俺は新源流の師範代だよ」
ノブ「問い３、鎖を使う念能力者を知ってるか？」
貴女「……え？」
キル「鎖？」
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