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「…痛っ。」
次の朝目覚めると私は一人で
ベッドで寝ていた。
身体が痛い。
パッと部屋に目をやると、
私が昨日着ていたはずの服が床に散らばっている。
「え…まじ…？」
昨日の事を思い出す。
やばい。
私は付き合ってもいないジンくんと
事に及んでしまった。
恋愛経験が豊富でもない私には
これがやって良い事なのかどうかも
分からなかった。
「うわ、遅刻じゃん。」
時計を見ると授業はとっくに始まっている。
とりあえず適当に服を着てリビングに降りる。
は「寝坊なんて珍しいね。」
リビングに行くと、はるとがいた。
「はると、何してんの？授業は？」
は「なんか今日行く気しなくて。たまには良いかなって思って。」
「そうなんだ。」
コップ一杯の水を飲んでから
はるとの隣に座る。
はるとが大きく息を吐いてからこう言った。
は「…昨日ジンくんと何してたの？」
「え？」
は「いや、ごめん。昨日風呂上がった後パソコン取りに2階行ったら聞こえちゃって。」
「あ〜…いや、私もなんであんなことしたのかよくわかんなくて。酔っ払ってて気付いたらジンくんのこと部屋に連れ込んでて。」
聞かれてしまったなら仕方ないと思って
昨日の出来事と、
今まで隠していたジンくんとの関係も
はるとに話した。
は「やっぱり。何かあると思ってたんだよね。Aはさ、ジンくんのこと好きなんじゃないの？」
「好きかどうかはわからない。でもジンくんに何かされて嫌だって思った事はない…かな。」
は「Aは今の関係のままで良いの？」
「どうしたら良いんだろうね〜。でもね、当たって砕けるくらいなら今のままでいい。それでずっと一緒にいられるなら。」
は「当たって砕けるくらいなら今のままでいい…か。」
はるとは何か考えるようにそう言って
撮影の買い出しに行ってしまった。
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ジジ(プロフ) - のぞみんさん» そう言って頂けてとても嬉しいです^_^ ゆっくりになると思いますが近々続編も作っていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いします！ (2018年2月11日 8時) (
レス) id: f72a333d7c (このIDを非表示/違反報告)
のぞみん(プロフ) - いつも、更新されるのを楽しみに待っていました！ ぜひ、続編が見たいです！！ (2018年2月10日 2時) (レス) id: 6715c91c39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジジ | 作成日時：2018年2月3日 15時
