検索窓
今日:2 hit、昨日:10 hit、合計:33,300 hit

74. ページ49

宇髄side

『俺、夢でみたんです』

“『前世の恋人が"宇髄天元だ"って』”



時が止まったように感じた

海斗は、前世の夢をみたのか?

もしかして、海斗が前世について聞いてきた日に

みたのか?

あの、懐かしい夢と同じ内容の夢を海斗はみたかもしれないのか…?




『?』

『宇髄先生?』







海斗side


宇「…。」

『?』

どうしたんだ?

『宇髄先生?』


さっきから宇髄先生が固まっている…

あ、あれ…??

もしかして…嘘ついてないっ?

ホントに知らない!?

えええ俺の思い違いだった‥!?

うわあ恥ずかしいなんで俺早とちりしてんだよおっ


宇「あ、あぁ。悪い」

『いえ…』

どうしようこの空気っ
重いぞ誰か軽くしてくれっ←←


宇「前世の夢をみたのか?」

『は、はい…多分それらしきものをみました』

勘違いだったら恥ずかしいから一応保証はつけておいた←←


宇「俺たち夢で何してた?」

『何…って、甘味処みたいなところで一緒にお話したり、あと俺が死ぬ間際に
 宇髄先生に大好きですって言ってたり…』


宇「ッ…!!」

宇髄先生、驚いてる…

もしかして、同じ夢をみたのか…!?





宇「実は俺…前世の記憶持ちなんだ… 」






『えっ…』


前世の…記憶…持ち??


『っじゃあ!前世の記憶、あるんですか!?』

宇「ああ。」

『じゃあ俺がさっき言った夢の内容は…っ!』

宇「合ってる」

『ッ…!!』


嘘だろ…前世でも宇髄先生と一緒だったってことか!?


『すごい…これは、運命ですよ!!もう!』

宇「!」

宇「(喜んでる…!)」

『すごいですよね!?運命って本当にあるんですねっ!』

宇「…。」ポカーン

『? どうしたんですか?』

宇髄先生、ポカーンってしてるけど…

宇「あ、いや…」

『それより!どうして前聞いたとき嘘ついたんだよっ!!』

そうだ、それがずっと聞きたかった!


宇「本当のこと言ったら、何かが壊れそうで、失いそうで怖かったんだよ…!」




壊れる?失う??

ふざけんな







『俺はそんなヤワじゃねぇっ!』



『いいかっ?俺はな、いろんなことはもう覚悟できてんの。だからずっと一緒にいるわけ!!』

75.→←73.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
69人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 宇髄天元 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あんみつ - 青月争さん» 本当にありがとうございます!励みになります!更新頑張ります! (2020年11月23日 22時) (レス) id: 0a07c79fe0 (このIDを非表示/違反報告)
青月争 - もろ好みのお話です!更新気長に待ってます♪ (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9ede796b6e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あんみつ | 作成日時:2020年7月12日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。