【鬼滅の刃】なんで俺が好かれなきゃいけないんだ？2【宇髄天元】

57. ページ32

委員会の仕事が終わり、教室に入った


善「はよ！海斗っ」

『ああ、はよ』

善「？(ん？海斗元気ないな…)」

『はぁ…』

宇髄先生どこにいんだろ

朝いつも「よっ海斗」って言って来るのに

今日は会わなかった

おかしい…


男「…」


『！』

今宇髄先生が廊下通った！

聞くチャンス！

『宇髄せんせ…』

宇「あ」



男「うわあああああっっっ！！！」



『！？』

宇「！」


男「おっ…俺の机に…しっ…“死ね”って」

男2「おわっ！ホントだ！やべぇ」

ビックリした…そんなことか

男3「ん？よく見たら海斗の字に似てね？」ｺｿｯ


ｻﾞﾜ…ｻﾞﾜ ｻﾞﾜ…ｻﾞﾜ

みんなの視線がチラチラと俺にくる

は？俺書いてねぇし

なんで俺なんだよ

俺がやると思うか？

書いた本人が字を変えたんじゃないのか？

冨「なんだ。騒がしいぞ」

男「冨岡先生！見てください！」

冨「！」

冨「誰がやったんだ」

男「わかりません…さっき見たら書かれてありました」

冨「そうか…とりあえず、念のため写真を撮っておく」

冨「みんなは席についていろ」

宇「お前…書いてない…よな？」

は？宇髄先生、俺を疑ってんの？

『書くわけないじゃないですか！』

宇「そうだよな…」

『疑っているんですか？』

宇「い…いや」

『もういいです』

なんで疑うんだよ

やるわけないじゃんか

58.→←56.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す