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49. ページ23

放課後、先生に美術準備室に来いと言われた

話し相手になれだってさ

なんだよそれ…って思うけど実質俺は暇だから行くんですけどね


ガラガラガラッ

『宇髄先生…?』

宇「おー海斗、来たか」

『まぁ、暇だったので』

宇「じゃあここに座ってろ」

『ああ。はい』

宇「えーと、じゃあわりィけどそこの紙これとこれに分けてくんね?」

『ぇ…手伝うの…(小声)』

話すだけかと思ってたのに…

宇「うん?なんか言ったか?(黒笑)」

『ヒイッ!いえ、快くお手伝いさせていただきます』

宇髄先生って地獄耳なのか?

まさか聞こえてたとは

『そういえば…ここにくるの久しぶりですね』

宇「ああ、確かに…あのときは…」ニヤァ

『うわああああっやめてください!///』

俺の黒歴史がぁ

よみがえるぅぅぅ…

『確か宇髄先生と会いたくなくて授業サボったんだっけ』

宇「会いたく…なかった…?」

あっやべ…

口に出してた?

『ああ…いや、違います』

宇「…」ズーン

完全に落ち込んでる

『そのとき、宇髄先生のこと…勝手に意識してて…//それで気まずくて』

宇「!」ギュッ

『!?//先生!?』

宇「お前ってやつはぁ…可愛すぎんだよぉぉっ…!」

『えっ…かわっ…そうですかねぇ???』

宇「調子にのるな」

『はい』

なんか…こうやって話すの久しぶりだなぁ

微笑ましい

『プッあははっ』

宇「なんだ?急に笑いだして」

『はあ…いや、なんかこういうの久しぶりだなぁって』

宇「久しぶり?」

『ほら、こんな普通の話。前は質問とか疑ってたじゃないですか。今は2人でゆっくり話してるじゃないですか』

宇「ああ。確かに」

『なんか…こういうのいいですよね。だって…いかにも恋人(小声)って感じがする//』

宇「ああああああ…。喰っちまいてぇ」

宇「なぁ…キスだけ…いいか?」

『えっ!?は…はいぃ///』カアァァッ

誰も入って来ないよな



ガラガラガラッ

冨「おい、ここに誰かいるのか?」

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あんみつ - 青月争さん» 本当にありがとうございます!励みになります!更新頑張ります! (2020年11月23日 22時) (レス) id: 0a07c79fe0 (このIDを非表示/違反報告)
青月争 - もろ好みのお話です!更新気長に待ってます♪ (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9ede796b6e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんみつ | 作成日時:2020年7月12日 13時

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