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39. ページ13

無「ねえ、普通思わない?」

『え?』

思うって何を?


無「はぁ…ほんと海斗って鈍感過ぎて疲れる」

『え、あ、なんかごめん』

ちょっと、成り行きで謝っちゃったじゃん


無「あのね、家だよ?2人きりだよ?絶対何かされるじゃん」


あ、そゆこと?

それくらいは俺だってわかるよ

でもさ?

『いや、相手が無一朗くんだし、中学生だから…』

『あ、あとさ、床ドンしてるって気づいてない?』

ずっとこの体勢なんですけど


無「もちろんわかってるよ。あと、中学生だからって油断したらダメだよ」

無「海斗の時の中学生とは違うんだから。何でも知ってるんだよ?」


なんで俺らの世代は古いみたいになってんの?たった数年だけだからね??

まあ確かに知ってることは多くなってるとは思うんだけどね?


『それよりさ、床ドン…やめてもらっていい?』

無「なんで?」

いや、なんでって…

『なんか…恥ずかしい…//』

無「…っ」ムラァ


えっなになに!?

無一朗くんめっちゃ近づいてくるんですけど!?

どうしよ…このままじゃキスされるっ

俺には恋人がいるんだ!


『ちょちょちょっ!ストップストップ!』

無「え?なんで?」(めっちゃ低い声)


えっ中学生ってそんなに低い声だせんの?

しかもめっちゃ怖い

『おっ俺にはその…恋人がいる…から』

無「は?誰それ」

ヒィッ!

めっちゃくちゃ不機嫌!!

『それは言えないけど、とにかくいるから…俺にはできない』

無「チッいたのかよ(小声)」

『ッ!!?』ビクッ


『ご、ごめんな。俺よりもっといい人たくさんいるから』

ほんと、ほんとにごめんな

こんな俺より女子の方がもっと楽しいと思うよ


『ほ、ほら、もうこんな時間。帰らなくていいのか?』

無「わかった…じゃあ帰るね」

無「じゃあ、またね」

『…っ』ズキン

なんかこのままじゃ帰らせたら2度と会えないような、消えてしまいそうな気がして


ギュッ

無「!?」

『じゃあな…また家に遊びに来いよ』

無「…!うん、ありがとう」


これで、よかった…のか?

無「じゃあ次に来たときに襲うからね」ニヤァ


『!!?//い、いいからはやく帰れ!』

無「ばいば〜い」


バタン

『は、はぁ…』

もうなんなんだよ…

『俺、モテすぎじゃね?』








悲報

俺氏モテる(男から)←ココ重要!!!

40.→←38.



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あんみつ - 青月争さん» 本当にありがとうございます!励みになります!更新頑張ります! (2020年11月23日 22時) (レス) id: 0a07c79fe0 (このIDを非表示/違反報告)
青月争 - もろ好みのお話です!更新気長に待ってます♪ (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9ede796b6e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんみつ | 作成日時:2020年7月12日 13時

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