求める ページ34
男子生徒の方に駆け寄り「この人とちょっと話すことが有るから！」と言ってその場を離れるA
剣持が静止の声を上げるも無視して男子生徒の腕を引っ張り帰路につくA
訳も分からない状況で連れ出された男子生徒は本当に何が在ったのか心配そうに聞いて来る
急に連れ出してしまった事を謝り正門での状況を説明する
「前々から困ってたんだけど、剣持くんも悪気が割る訳では無いし...」
どうすればいいのか分からなくなって逃げる理由に使ってしまったと素直に謝るA
男子生徒は2人が割といい関係なのではと勘違いしていた為驚いていた
気付かないで要らない気を回してしまってごめんと謝ってくれる男子生徒に気にしないでという
お互いに謝り少し落ち着いた所でじゃあ帰ろうかとなり並んで歩き出した
数歩歩いた所で隣からバシンッ！と叩きつけるような音がして横を見る
隣を歩いていた筈の男子生徒が何故か前のめりに倒れていき
え？どうしたの？としゃがんで倒れた男子生徒を揺する
気絶しているのか返答の無い彼に困惑して居れば剣持の声がして
声のした方に顔を向ければ竹刀を勢いよく振り下ろす姿が視界に移り直後気絶
カチャカチャという食器の音で目が覚めたAが周りを見渡すと見覚えのない部屋
オープンキッチンで何かをしている剣持の姿が見えどうなったのかを思い出す
そこで男子生徒も殴られていた事を思い出し剣持に問えばAの話を無視して笑顔でおはようと話す
そんなことよりと男子生徒がどうなったのかを聞くが全く聞いてくれず現状の説明を始める剣持
剣「ここは僕が稼いだお金で借りた部屋です。今日からここで一緒に暮らします」
先程用意していたのであろう飲み物を渡しながら話す彼に「嫌、家に帰るよ？」と返せば
「いえ、返しませんよ？」と即答された
帰る帰さないをしばらく続ければ剣持はため息を付いて仕方ないと手足に拘束をしてきて
僕も心苦しいですが理解して貰えるまで少し自由を制限させてもらいますという剣持に反抗するも知らんぷり
Aの私室として用意してた部屋に拘束をしたまま放り込んだ剣持
最初は世話を拒否し家に帰ると暴れていたAだったが真っ暗な部屋に拘束されたまま長時間放置され
思考が鈍った剣持の思惑通り剣持無しでは何もできない廃人に近い状態になる
END「今も昔も、僕の世界には貴女だけ」
監視END
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒梟(プロフ) - * しろねこ * @にゃぽれおんさん» 能力低いくせに新しい事に手を出しました...非公開は本当に気にしないで！気分とかモチベとか大事だから！乗ってない時に話組み立てたら爆発モノが出来上がっちゃうから！楽しみに待ってるから気長にね！ (1月12日 19時) (
レス) id: 6ac9ee3769 (このIDを非表示/違反報告)
* しろねこ * @にゃぽれおん(プロフ) - フロチャまじか、！前も言ってたけど非公開にしてるのごめんね、更新不定期になっちゃって、、😿 (1月12日 19時) (レス) @page1 id: 5845a20a95 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒梟 | 作成日時：2024年1月12日 19時
