【2j3j】他力本願『ネタ流し』11 (ページ4)

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入学式を終えて数日が経った頃に遅れて転入してきたA

初日から本体は青空学級を決め込み操り人形で受講するダラケぶりを発揮した事から噂が立つ

本体を拝もうと探す人もいたが糸魔法で特殊空間を作り出している為誰にも見付けられないA

そこで自分達はカッコいいと自己認識しているにじメンがAの人形に接触して会いたいなぁと頼む

しかしAは「断る」と即拒絶して誰が頼んでも揺るぐことなく断り続けた

自分達のお願いは聞いて貰って当たり前に近かったにじ達はAに興味を持つがAは鬱陶しいと嫌がり逃げる

他の人は知らされていないがAは一般生徒+学校のセキュリティ要員として雇用されている為、にじ達が力ずくで探そうもんならセキュリティフル活用で妨害してくる

そして、Aの本体を探し出そうとしている途中でにじ達に関しての問題が浮上

順不同でであるが黛の魔力が暴走しAが糸魔法にて精神を操作する事で被害を出さないで納めたり、レオスが実験で変な物を製作したら本人諸共を糸魔法の防壁空間に隔離したり

魔法製作の徹夜続きで自室でぶっ倒れた甲斐田を魔法で感知して医務室に詰め込んだ後完成した魔法を定着させようとして失敗し半狂乱しやがって収める為にぶん殴ったり

吸血欲に溺れた葛葉を捕縛して意識飛ばさせた後に自分の血を飲ませたり天使魔法で人を操る叶をぶち殴り逆に洗脳を掛けたり

登場にじ達それぞれに問題が起こって全てをAが魔法で全て被害を出さないで解決する

助けられたにじ達がそれぞれ「ありがとう」を告げるもAは何時も通り「うぜぇ」で逃げる

魔法が暴走して迷惑を掛けたりしても変わらず対応してくれるAに感謝と共に魅かれ始めるにじ達

だがまぁ靡かない靡かない徹底したセキュリティフル活用による接触断固拒否

どうにかならないかと担任の社に助けを求めた結果「たまには顔見せに来いって引っ張り出すか」と澄ました顔で魔法を起動させる

大半をAに任せているセキュリティだが社も少しだけセキュリティに関わっているので少しだけ学校の建物を動かしAが自分の下に来るように作り直す

学校の一部が動かされたことに驚いているとｱ"ｱ"ｱ"ｱ"ｱ"!!???!?という汚い悲鳴が響き渡り徐々に近づいて来る

数秒後、天井に穴が開いて何かが勢いよく落下し社に衝突し汚い悲鳴も収まった

皆が社の方を見ると上に1人の女生徒が乗っており頭を抱えていたが少しして下にいた社を叩いて怒る