流 ページ44
ある日、虚空教の信徒が集う施設にて一組の夫婦が教祖の剣持に謁見を申し出た
内容は�狄箸瓦發辰燭里婆樵阿鯢佞韻討△欧突澆靴き瓩箸いΔ發里�
普段は面倒だからと断る様にしているが虚偽両親はとても献身的に進行してくれているので仕方なく名付けを請け負う事に
深く考えすぎない程度に名前を与えて出会うのがまだ先になる子供の名前は虚偽Aに決まる
夫婦はとても喜び今まで誰にも名付けをしなかった剣持が名を付けた事は数日と立たずに教団内に知れ渡った
それ以来、虚母は剣持から名を付けられた子を身ごもってるとして、教団敷地内でとても丁重に扱われ栄養のあるご飯を食べて問題なく出産を迎えた
名前を付けて貰った日から医者が来て教団内で常に健康管理されていたのでそのまま出産へ
問題無く元気に生まれたAをその日の内に剣持が見に来る
自分で名前を付けたせいなのか無性に愛着がわいてしまった剣持は定期的に顔を見に行くようになった
何故か赤子のAは剣持を見ると笑顔になるので信徒は「この子は教祖様の素晴らしさが既に分かっている優秀な子」と感動
剣持も毎回笑顔で手を握ってくれるAに更に愛情が芽生えて行き元気に育って行く姿をみて自分も嬉しい気持ちになった
授乳時期は虚母の元で大切に育てられ会話をしたり自分で歩き回れるようになった頃、剣持と居る時間が増えていく
剣持は普段、教団内の教祖部屋か変装して教団内を見て回る事が多いので見回りの時間をAと遊ぶ時間に回す
一緒に寝食を共にする中でどんどんと成長するAを見て『子供の成長速度はやっ』と感じながらこのまま行くと老いて死ぬ未来が確定しているのに少し不満が出る
お気に入りが居なくなるは嫌なので教団の敷地から出さない様にして体に害が出ない少量の力を流し込んでいく
一緒に時間を過ごしながら毎日少しずつ力を流し込んで�猊塹靴良嬪伸瓩禄侏茲討い襪��猊垰爐良嬪伸瓩禄侏茲修Δ砲覆�ったので
剣「いいですかA。外は危ない物で溢れています、だから敷地内の外に出ようと思わない事。約束できますね？」
無知な脳に洗脳をして外に出る選択肢(死ぬ危険)を塞いでいく
そのお陰かAは外に出たいという事も無くずっと箱入り娘の様に教団内で蝶よ花よと育つ
何不自由なく育ち小学生になる年頃から剣持に勉強を教わる事で知識も付いていき
他にする事もないので勉強を嫌がる事は無く同年代の子より明らかに大人びた子に
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作者名：黒梟 | 作成日時：2023年1月8日 23時
