流２ ページ5
だが代わりに自分との時間が減って行く事に不満を覚えていた
サロメがデビューしてから二人で出かけたりゲームで遊ぶ事がめっきり減って暫くたった頃
Aはサロメ不足を動画で補っていたがサロメは本人と触れ合う以外に摂取方法が無い状態
雑談配信のマシュマロで「ストレスはお肌に悪いので気を付けてください」というのが流れてきて耐えられなくなったサロメ
配信の傍らLINEでAに遊ばないかと連絡を入れてしまう
配信中に来た事に『何故今！？』と思いながらも「いいよ」と返事をしたAとそれを見てテンションが更に上がった配信中のサロメだった
LINEをした後からテンションが上がったまま配信を終え直ぐにLINEで「会って欲しい方がおりまして日程は少し待ってもらってもいいかしら？」と来た
「サロメに合わせるからいつでも大丈夫」と返信して数日後に「この日は宜しくて？」と提案され了承
誰が来るのかは聞かされないまま当日30分前に待機し少ししたら隣に高身長の人が立ちさらに数分後、サロメが小走りでやって来た
手を振ると隣の人も手を振ったので『えっ？』とお互いに顔を見合わせサロメに紹介を求めた
サ「こちらは花畑チャイカさん、同じにじさんじの先輩ですわ。こちらは虚偽Aさん、私の一番の親友です」
お互いに名乗ってお辞儀をして「何故このメンツなのか」と聞いたが秘密とごまかされた
とりあえずいつもの様に三人でカフェや小物に洋服を見て回り基本的にチャイカは少し後ろから二人を観察する様についてくる
実はチャイカ、サロメが「Aが自分をどう思っているのか気になる」と話していたので見極めてやろうと名乗り出たのだ
そして、両思いなのが知られチャイカは「結構好印象だよ」とだけ進言して他の相談を受けていたライバーと暗躍を図る
別れ際にディスコードを交換して、両方に働きかけるチャイカ先輩
他にも相談をしているライバーさんが居たらしくチャイカ含めた�爐�っ付け隊�瓩�結成
事あるごとに進展を聞かれたりお出かけの際に付いて行ってどうにか付き合わせようと奮闘
しかし二人はお互いを友愛と信じていたのでなかなか進展しない
流石に歯がゆくなってきたので二人を呼んでお酒の席に付き合わせる事に
『本来は好ましくないが進まな過ぎる』との事で酒の力を借りる作戦
お店に案内して沢山飲ませ恋愛の話も沢山した後二人で帰宅させる
念の為後ろから護衛もかねてついてくる皆さん
ココで分岐発動
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作者名：黒梟 | 作成日時：2023年1月8日 23時
