【Dr.STONE】なんとかなるで生きてける

21：謎が解けた日 ページ23

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Aside
千空くんを連れて走っている。

大・杠｢はぁはぁはぁ……｣
大樹｢そうだ千空、お前だって言ってたじゃないか。逃げる時は必ず一緒にだ！誰が何を言おうと俺は信じんぞ！お前は死なん！
ゼロから文明を作るって志半ばで──────


くたばるような男じゃない！｣
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司side
逃げてどうするつもりだ…。
確実に首の神経を砕いた。
医療もないこのstoneworldでどんな蘇生処置をしても無意味だ。



Aside
どうすれば助かる……。
探し出せ！私は考古学者だ！微かな変化から全てを割り出せ。

大｢心臓マッサージのやり方もようわからん！だがやるしかないんだ！いや人工呼吸か！？｣
『え、ちょ待っ』
大｢んま〜っ｣
杠｢ああ……首は動かさない方がいいかも！さっき司くんが首を…｣

首……？ずっと前から思ってた。千空くんは昔から首を鳴らしてた？？いや 鳴らしてないはず……あ、。

大｢千空が代わりに犠牲に……？｣
………………………………………………………………………………
ずっと昔の話……

部｢なんやかんや事故で───
''自分''友達''恋人''のうち1人しか助けられません。
どうしますか？｣
杠｢う〜ん……友達が恋人で迷って詰みそう。｣
部｢いや 秒で自分でしょ。｣
大｢選べる訳ないだろ！なんだその意地悪なクイズは！｣
千｢全員だな｣
皆｢！｣
千｢全員が助かるルールを1から探す。｣
『だろうね。言うと思った。』
杠｢ワオ 実に科学部長っぽい意見ですな。｣
大｢ありなのか それ？じゃあそれだ！｣
部｢この心理テストで分かるのは──────
あなたのいちばん大切な人です。｣
千｢100億％ まんまじゃねぇか……
ゴミすぎるだろその本！｣
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大｢千空は自○しない。誰かの犠牲にもならん
全員が助かる何かに賭けたはずだ！
思い出せ 千空のことを！友達の俺たちならわかるはずだ！｣
『ここでヒント。千空くんはこの世界のうちにしてた変化がある。癖でもなんでもない。千空くんからのヒントだよ。』
杠｢首……｣
大｢んっ？｣
杠｢千空くんあの時わざと首に誘うみたくして
司くんに攻撃させてたのかも。｣
『……気づいた？』
大(何だあの癖……昔からの癖じゃない。)
大｢なんであんな首ばっかり気にしてゴキゴキ鳴らしてたんだ？｣
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