20：必死に頭を回した日 ページ22
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Aside
何かがおかしい……そう思いながら目の前の現実に打ちのめされていた。なのに涙は出てこなかった。
杠｢うぅっ……｣
大｢あぁぁぁぁ！千空〜！！あぁ返事…返事をしてくれ頼む！そんな違うダメだ！千空、お前はこんな…こんなところで死んでいいわけないんだ。いいわけないだろー！！｣
司｢苦しんではいないよ。せめて友達の君達が手厚く葬ってあげてくれ。｣
司｢！！｣
殺意……大樹くんから有り得ないほどの怒りと殺意を感じた。まずい……。
司｢(杠やAが人質になる以上大樹は俺に一切攻撃できない。そういうパラーバランスのはずだった。
だが大樹もし君が千空の死に激高し全てを忘れて襲いかかってきたら君までも殺すことになる。冷静であってくれ。)｣
大樹くんが石を持ち上げる。
杠｢大樹くん！｣
大｢心配ないぞ 杠、A 俺は冷静だ。 ｣
司(やはり、戦うしかないのか……)
大｢すまん、2人とも もしもの時は……｣
杠｢大丈夫だよ 大樹くん あの時4人で約束したんだから。
上手くいくよ きっとそういうのって！｣
『そうだよ……皆が助かる道を探すだけだよ。』
大｢ああ！ありがとう杠 A！｣
大｢くっうぅ……うおおおおぉ！！おりゃ〜！｣
司(上空へ……何故？あの岩は囮だ、大樹 君の姿は見えている。
どう足掻こうが無駄だ。)
大(司は俺を警戒している！決して目を離すことは無いだろう。
だがそこにチャンスがある！)
『行くよ……杠ちゃん！』
杠(司くんの本能では私達は大樹くんに守られる存在。)
『(間違っては無い……このstoneworldでは、)』
杠(でも千空くんが言ってた！)
杠・大・主(科学は全ての者を平等にする！)
杠｢えい！｣
司｢！ふんっ！(これは黒色火薬……)｣
杠・主(千空くんが残した……)
大(科学の忘れ形見！4人で約束したんだ！共に戦うと！
これは俺と杠とA、そして千空の──────
力を合わせた闘いだ！)
大｢さらばだ！司！｣
『…………────。』
司side
大樹は人を攻撃しない。
今ので俺がかすり傷一つ負うとも思っていなかったはずだ。
''｢さらばだ司！｣''
そういう事か……
そして……Aが最後俺にはなった言葉……。
''｢……またね。｣''その目は悲しそうな目をしていた。
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (4月24日 21時) (
レス) @page36 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
ねね - まだまだ、先の話なんですけどやっぱり羽京くんと仲良くなって欲しいです！それと、名前を変えて読んでいるんですけど 主「~~~」となっているので少し読みずらいかもと思いました💦夢主ちゃん可愛すぎます！これからも応援してます！ (1月10日 20時) (レス) @page7 id: 85be73129f (このIDを非表示/違反報告)
にやりんご(プロフ) - このキャラとの絡みが見たい人！リクエスト待ってます！ (1月9日 22時) (レス) id: 10ebcac5e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にやりんご | 作成日時：2023年12月27日 21時
