16：兎に角歩いた日 ページ18
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Aside
杠ちゃんがこっちに走って来てる。
杠｢Aちゃん！｣
『久しぶりだね杠ちゃん……』
杠｢大丈夫！？傷が……｣
『大丈夫だよ……少し…眠たいかな。』
いつの間にか私は夢の世界に行ったようだ。
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背中……？大樹くんだ。おんぶして貰ってるのか。
傷も手当してある。3ヶ月は治んないな……
『……皆。司くんは？』
大｢安心しろA！司ならどっかに行ったぞ！｣
『……じゃあ行こっか。箱根に、火薬を作りに行くんでしょ。』
杠｢え！？どうして分かったの！？｣
『なんとなく……？』
杠｢わお 流石学年1位は違いますな。｣
千｢ご理解早くてお有難い。｣
『降りる……大樹くん。ありがとう』
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大｢おお！いや〜いい景色だな〜！｣
千｢ちょうどいい……｣
そう言って六分儀を取り出した千空くん。
大｢おっ？なんだ千空それは？｣
千｢六分儀。今、日の出から3万5970秒……｣
杠｢ん！？今なんかすごいことサラッと言った？｣
大｢千空は石化中1000億秒とか数えてたんだぞ このくらい朝飯前だ！｣
千｢六分儀で時刻から現在地が測れたんだが。制度がゴミすぎて話にならねぇ。つってもこのゴミしかナビはねえんだ。今鎌倉あたりか？性格な緯度経度が知りてえ…｣
大｢むう…目印になる建物とかないのか？｣
千｢鉄筋が腐ってんだぞ。残っちゃいねえよ。｣
鎌倉の目印…………あ
『Question 鎌倉の目印はなんでしょうか。
……ヒントは大きい。』
杠｢鎌倉の目印……大きい……あっ！｣
大｢ん？どうした杠？分かったのか？｣
走る杠ちゃん。わかったかな……
杠｢…… あの辺だけ何故か木とか全然生えてない！
鎌倉の目印って言えば……！｣
千｢ククク…分かったぞ現在地は北緯35度19分東経139度32分だ……！｣
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※すみません！文字数で飛ばします！
水の音……温泉特有の匂い……。
大｢ついたぞゴールに！温泉だぁぁぁぁ！｣
杠｢ワオ！富士山も綺麗に見えますな！｣
千｢テメーら遠路はるばるやってきた目的忘れてんじゃねぇぞ。｣
大｢科学の武器ってのは？｣
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Aちゃん無口って書いたのに全然喋ってますね。
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (4月24日 21時) (
レス) @page36 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
ねね - まだまだ、先の話なんですけどやっぱり羽京くんと仲良くなって欲しいです！それと、名前を変えて読んでいるんですけど 主「~~~」となっているので少し読みずらいかもと思いました💦夢主ちゃん可愛すぎます！これからも応援してます！ (1月10日 20時) (レス) @page7 id: 85be73129f (このIDを非表示/違反報告)
にやりんご(プロフ) - このキャラとの絡みが見たい人！リクエスト待ってます！ (1月9日 22時) (レス) id: 10ebcac5e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にやりんご | 作成日時：2023年12月27日 21時
