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A｢我が名は黄泉である。人違いだ…｣
彼女は、……黄泉はそう言った。
カカシ｢……よ…み？｣
アスマ｢似てるな…Aに。｣
カカシ｢……あぁ。｣
似ている。
しかし、全くの別人だ…。
愛おしいあの蒼い目の色に暖かさはなく、肩までだった髪は背中のあたりまで伸びている。
本人だったら、Aだったら。
カカシ｢黄泉…お前……｣
言いかけたその時だった。
イタチ｢3代目火影と2代目黄色い閃光は死んだらしいな｣
カカシ｢くっ……｣
イタチ｢言っておくが、黄泉は強い。迂闊に攻撃すると痛い目に遭うぞ。｣
A｢……帰りましょう。イタチさん｣
イタチ｢そうだな。｣
2人はクルッと後ろを向いた。
イタチ｢また、どこかで会おう。｣
アスマ｢おぃっ!!待てっ!!｣
アスマがクナイを投げる。
ｷﾝｯ
イタチ｢さっき忠告したが？｣
A｢イタチさん手を…｣
Aはイタチの手を自分の肩に乗せた。
A｢飛雷神の術!!｣
その瞬間、一度だけ彼女は微笑んだ。
カカシの耳には聞こえるか聞こえないかぐらいの黄泉の声が届いた。
『待ってて…』
アスマ｢カカシ、黄泉って…｣
カカシ｢Aではないが…
Aかも知れないな。｣
アスマ｢どういうことだ？｣
カカシ｢例えば何かに乗り移られたとか…｣
アスマ｢カカシ…でもな……｣
カカシ｢お前はAの遺体を見たのか？｣
アスマ｢!!…いや、見ていない……｣
カカシ｢とにかく、俺は……待ってる。
また、あいつが来るまで。
直接聞いてみるよ。｣
アスマ｢そうだな。｣
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カナ(プロフ) - ありがとうございます！ (2015年9月10日 19時) (
レス) id: fcbbff4eda (このIDを非表示/違反報告)
ヤギコ(プロフ) - すみません、作成中でした!パスワード解除しました!! (2015年9月10日 19時) (携帯から) (レス) id: e4959b994e (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - 私も続編が見たいのでパスワード教えてください (2015年9月10日 19時) (レス) id: fcbbff4eda (このIDを非表示/違反報告)
星穏。(プロフ) - 僕にも教えてください、お願いします!! (2015年9月10日 19時) (レス) id: 6ccb0275a4 (このIDを非表示/違反報告)
アスナ - 私にも、パスワードを教えてください！ (2015年9月10日 19時) (レス) id: cbde8e41af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ギコロット | 作成日時：2015年9月6日 18時
